2015年10月27日火曜日

親近感

TKbjリーグ2015-16シーズンが開幕して間もなく1ケ月が経とうとしている。

先日の群馬クレインサンダース戦を見て感じたことをちょっと書いてみようと思います。

HCが変わり、チームが変わった今シーズン、どうも選手の表情が硬いんだよね。唯一緩さが見えるのは本間選手かな。まぁ選手を見るのが試合会場しかない私にとっては、やはりあの場(試合会場)がすべて。リードしている状態が続いていることもあって得点シーンなどベンチの盛り上がりは流石な面もあるんだけど・・・。

試合終了後の整列の場面なんてどの選手も顔が固まっているまるで軍隊みたいな表情だもんね。

元来日本人より表情の豊かといわれている外国人の2人なんかでも、正直笑った表情なんて数えるくらいしか観ていない。まぁ2年間在籍したサリバンやTKなどと比べるのは、いけないかもしれないけど、あまりにも違いすぎる。まぁこれからなのかもしれないけどね。


それに試合終了後のハイタッチをすっぽかして、控室に帰ったこともツイッターなどで批判を受けてましたね。まぁプログラムにスケジュールとして書き込まれている以上はやってほしかったというのが、本音。しかも整列もなかったし・・・・・。私は常に自由席だから、関係ないと言っちゃぁそれまでなんだけど、高いお金出して1階席のチケットを買って、試合終了後に唯一選手と触れ合い声を掛けられるタイミングを楽しみに来てる人もいるだけだしね。残念でしたよね。ハッキリ言って、チームの負けを期待したりすることは一切ないんだけど・・・・。あれだけ、勝った時なんかも試合終了時にブースターが第一のようなことを言っている割にファンサービスをすっぽかすのは、やっぱりいけませんね。こんなことしてたんじゃ、入る観客も入らなくなってきます。

四方に頭を下げる群馬の選手たちとそそくさと控室に引き返す新潟、そしてそれを見守るブースター。


この間の負け試合、帰りが道中が異常にスッキリしていなかったのは、日曜の夕方特有の異常なまでのバイパスが混みようや単にチームが負けただけじゃなく色んな意味で後味の悪かったのが原因だったようにも感じますね。今のチーム、強さは認めるけど・・・・親近感はない。

2015年10月26日月曜日

群馬クレインサンダース@2015.10.24-25東総合

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBBvs群馬クレインサンダース戦が、新潟市東総合スポーツセンターで行われた。


新潟  92 - 53 群馬
新潟  66 - 69 群馬


ほんの5ケ月前までオレンジのユニホームを着ていた 藤原隆充 根東裕隆 トーマス・ケネディ パトリック・サリバン が対戦チームにいる群馬。4選手とも愛嬌のある笑顔でブースターと接している。何となくどちらがホームなのか錯覚すら覚える場面もあった練習風景。


初 日 まさに新潟タイムのゲーム、武井が走り小松・公威・ヒンクルが決める、パプ・ムール、リードは体格に劣るもののリバウンドで競り勝ち強さを見せつける。群馬は何もできずにゲームの時間ばかりが過ぎていった感じではなかったでしょうか?藤原や根東はディフェンスに圧され、TKは彼には珍しく5ファールの退場、サリバンは自分のプレイができない事からかプレイに荒さが見られイラつきが明らか・・・。まさに新潟が縦横無尽に踊ったといった感じで勝利。


2日目 前日と同様新潟のワンサイドゲームになるかと思うような10点差を付けての1Q、出だしこそよかった新潟ですが、何となく雰囲気が悪い・・・武井からパスも早さが災いしてか繋がらない、変わった本間もパスミスを繰り返し、TOの連鎖、おまけに放つシュートはことごとくリングに嫌われ自滅2Qは8P、しかも小松はどフリーのスリーを外し武井は相手のミスからのレイアップを失敗する始末・・・・対する群馬は厳しいディフェンスからTK・サリバンと高さを利にした攻撃で逆転、そしてリードを広げる。最終Qに入り、最大14Pの得点差も仲西・リード、ヒンクルの大活躍で1点差まで追い詰めたものの、群馬がフリースローをキッチリと2本決め、残り時間わずかで本間がスリーを放つもエアーボールを藤原がキャッチして終了の笛。


それにしても、TKは、前日と1Qはさっぱりだったのに4Qに入り、ヒンクルとのミスマッチを生かしてバシバシ決めてくるし、サリバンは、調子のイイときに決めてくるゴール下からちょっと離れたところからジャンプシュートを決めてくるし・・・・まいったねほんと。群馬は前日の敗戦から、新潟が思った以上に強いと感じてか、攻めも守りも前日よりも一歩早い状態でのタイミングで動いて来てたね。まぁそれでも、タラレバで言うならば新潟は小松がある程度決めていれば、十分に勝てていたようにも感じたけどね。結局最後まで決まることはなかったんだけど、それでも中村HCは最後までシュートの確立が上がるのを期待して仲西と交代を繰り返していたようにも感じた・・1本決めれば必ず、本来の姿を見せてくれると・・・そこには小松に対しての信頼っていうのもあったように感じた。

今シーズン開幕から続いた来た連勝は7でストップ、しかしながら今回の負けは学ぶべき事が多かったと思うし、それこそスラムダンクじゃないけど「負けた事があるということがいつか大きな 財産になる」まさにそうしないとだめですよね。個人的に一番思ったのは、武井かな。昨日なんかはヒンクルや公威らのシューター陣が執拗なディフェンスを受けていてボールを回せない時などは、もっともっと積極的に自分でゴールを狙ってシュートを打ってほしいね。本間選手のように・・・・・点取ってなんぼのスポーツなんだから、自らもポイントを取って流れを掴んでほしいですね。

2015年10月22日木曜日

横断幕



群馬クレインサンダースに移籍した藤原選手への横断幕。

隣県とはいえ、新シーズンはなかなか群馬のホーム戦にもいくことは、難しそうなので思い切って製作。


色合いは、チームカラーの黒・白・黄・赤を使用。当初は名前のみでしたが、やはり闘将はあった方が良いとの意見をいただき左上に入れ、サンダーズの稲妻をセンターにイメージしてみました。そして左下には「we'll be right here.新潟湖星会」”いつも見守っているという”文章は、前回の横断幕から引き続き入れさせてもらいました。





実際の横断幕だと若干紺色っぽく感じて、ライジング福岡?っていう感があるのはご愛嬌。
群馬のホームゲームでは会場で掲げられたの藤原選手がFBでアップしてくれた様子ですし、この週末の新潟戦では、持参してもらえるらしいので東総合は楽しみです。


※10/24・25 新潟ー群馬戦には会場に掲示されませんでしたね(笑)

2015年10月21日水曜日

開明、そして展望

つづきも書かず・・すっかり放置してました(汗)

新潟アルビレックスBBは、前節に岩手ビックブルズとの対戦に連勝し、現在6連勝中!!
同じく無敗連勝中の仙台とは、得失点差で上回り現在イースタンのトップをひた走っています。

岩手戦ですが、相変わらずのジャッジだったり 密着プレイ?で新潟の足を止められたなどと見たり聞いたりしました。そんな中でも朗報は、仲西翔自選手が初戦で大事なところで1本決め、次戦でも序盤からポイントを取って、前日開明したプレイで健在ぶりを見せつけてくれたのは良かったです。パプ・ムールの帰化申請が正式に降りた場合、やはり外国人含めた3人プレイというのは勝負どころでは多くなりそうですから、出番は少ないながらもキッチリアピールしてほしいです。同じことは怪我?で、欠場を余儀なくされている池田選手にも言えることだと思います。練習でどれくらい動けているのかはわかりませんが、一日も早い復帰を望みます。


さて、今週末は、新潟東総合スポーツセンターで群馬クレインサンダーズ戦。
昨シーズンまで新潟に在籍していた 藤原隆充選手 根東裕隆選手 トーマス・ケネディ選手 パトリック・サリバン選手が現在在籍していて、また小林選手や高木選手など過去新潟に在籍していた選手も数多くいるチームです。

今シーズンも既に3節過ぎて、既に新潟がどんなチームに変化しているかもしっているはず、新潟の速さに対し群馬がどう対処してくるかというのも見ものだと思います。逆に新潟も熟知しているわけで、アウトサイドやリングへのドライブなど多彩なシュートを持つスコアラーTKや抜群のリバウンド感覚を持ったサリバンに対してどう対処していくのか、加藤や武井が名前も顔も良く知っている群馬の選手にどれだけ気後れせずに自分のプレイそしてチームプレイに徹することができるかが、勝負のポイントになってきそうな感じです。いい意味での自分を信じた開き直りが必要です。


2015年10月13日火曜日

横浜ビー・コルセアーズ@東総合20151010-11

10月10日・11日 TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBBホーム開幕戦、新潟東総合スポーツセンターに横浜ビー・コルセアーズを迎え行われました。

 


10日 新潟 89 - 74 横浜


11日 新潟 88 - 62 横浜










10日 武井をPGに据え、一気に新潟が走りだします。横浜はきっと面を食らったんじゃないでしょうか?TOも多かったこともあって新潟が走ってるって印象が強かったですね。攻撃面ではフロントコートでボールを受けた小松がスリーを決める。ほんと躊躇がなくて打ってきます。またセンター陣も高さのある横浜に苦しめられながらも、パプ・ムールやリードがリバンドに頑張りセカンドチャンスをものにしていったことも勝利のひとつの要因ですね。


11日 前日同様チームは走ります、が、序盤はインサイド中心の攻めパプ・ムールやリードがゴール下で粘り強くプレイしリードを広げます。1Qで大幅リードを奪った新潟ですが、横浜が堀川のスリーやヘンリケスのインサイドなどで追いすがり、あまり大きなリードを保てません。そんな中ヒンクルが爆発!連続スリーを始めとしてシュートを次から次へと決めて流れをグッと引き寄せます。その後も武井のナイスプレイや公威のスリーが決まり勝利。




両日ともPGとして大きな時間プレイしていたのは、武井と加藤。武井は速さを武器にシューターにボールを廻し得点を取るタイプ。加藤は速さは武井まではいかないにせよボールを廻しつつ自らもゴール下にドライブを仕掛けて得点を重ねる。タイプの違う二人がいることでいい感じにゲームが成り立っているようにも感じますね。ただ若いといってもやはり後半に入るとスピードは落ちます、速攻・速攻・速攻も良いですが、ハーフコートでのフォーメーションバスケなども今後は見せてくれるのではないかと思うし期待したいです。

個人的な感想としては、秋田を止めるときはスピードを止めろと思ってましたから、逆に新潟がそうなったときにどういう対応を見せるのかっていうのが見てみたいというのもありますね。また考えたくはないですが武井や加藤を始めとしたスピード陣の怪我が怖いところ、自慢のスピードが諸刃の剣にならぬことを祈ります。



・・・・つづく たぶん。

2015年10月2日金曜日

PSG....2

前エントリーにつづいての外国人編。

#6 チャールズ・ヒンクル 三菱戦でいきなりスリーを連発し、リードを奪ったのはまだ記憶に新しところ。以前在籍していた時のビデオなど見た時もそう思いましたが、早いモーションでのスリーが持ち味のようで、尚且つ効果的に決まるのは、新潟にとって非常に計算できる嬉しい選手。


#42 ライアン・リード 元NBAにも在籍していたこともある彼。パワーフォワードというポジションながら、パプ不在の際にはセンターポジションもこなすビックマン。大型の割に結構スマートな動きをするんだと思いましたね。もっとガツガツといっても良いんじゃないかとおもいます。まぁシーズン始まっていってしまえば、適応能力はあると期待しておきましょう(笑)


#27 ファイ・パプ・ムール 現在帰化申請中ということですが、今シーズン開幕にはどうやら間に合いそうもないですね。チームの核となるセンターのポジション。上背こそ200ということで他チームに比べ小柄なセンターではありますが、リバウンドやルーズボールなど泥臭いプレイが身上とのことですので、期待します。また、英語はもちろんのこと日本語も堪能な彼ですので、日本人選手と外国人選手とのコミュニケーションという面でも大きな役割を担うのではないかと思います。しかしながら、どうやらフリースローがいまいち?のような感じがしたのは私だけじゃないはず・・毎日居残り練習をしているようですので、良い方向に向かっていると信じていることにします。









そして、触れておかなければいけないのは 中村和雄HC。

プレシーズン中には、いろんなフォーメーションを試しているように感じましたね。そんな中でも加藤・佐藤優・武井は、シーズン開幕節が頑張りどころ、相手は東京ということで失礼ながら負けることはないと思うので、いろんな意味で試していくと思います。糸魚川では加藤が、佐渡では武井が流れを掴むプレイを見せてくれたといいます。長いシーズンを戦いぬくためには彼らの力は必要不可欠です。いい意味で覚醒してくれることを願います。また公威に対しては、キャプテン・PG・チームの顔としても非常に風当りが強くなってきてますね。期待の表れだと思うし彼ならきっとこなしてくれると願ってます。まぁ中村HCが、ベンチ前でいらいらして怒鳴り散らしている姿が見られなくなった時こそアルビBBがチームとして出来上がってきたと考えるべきなのでしょうね。エンディングセレモニーで、中村HCがチームを褒め称える声が聞こえてくるのを楽しみにしていようとおもいます。




また、昨シーズンのプレイオフから使用はしていなかったのですが、スポーツコートは使用しないようですね。JBL時代から新潟が使用してきたスポーツコート、選手の膝に負担がかかるとどこかで書いてあったことが思い出されますが、ある意味bjリーグのひとつの象徴的存在だっただけに…そういえば吊り下げスコアボードもなくて当たり前になった新潟のホームアリーナ、設備設置に関してもお金がかかる事でもありますが、どこか寂しいと言わざるをえません。




あと数時間で TKbjリーグ2015-16シーズンが幕開けです。今シーズンもドキドキワクワクな季節がやってきました。どんな筋書きのないドラマが見れるのか楽しみにしていようともいます。そして最後は笑って追われるラストシーズンにしたいものです。