2015年11月17日火曜日

戦略?

速さで圧倒するかと思われた福島戦。

逆に福島の速さとプレッシャーに押されて、全然動けてないという印象が見れて取れました。

“変幻自在”は、どこへいった?っていう感じ。

シューターが全然フリーになれていない なるためのフォーメーションが出来ていないです。打てるのは、本間遼太郎や武井弘明・・・・・はっきりいってシューターとして見られていない。もしくは、最終的にボールの行き場がなくトップ位置でプレイしているライアン・リードやクリス・オリバーがシュートに行かざるを得なくなる。まぁリードやオリバーのシュートが決まっているから、ゲームになっているわけで本来シューターである佐藤公威や池田雄一、小松秀平あたりが、フリーになるなり スクリーンプレイを使ってシュートを決めないと・・・・その辺はまだ意思の疎通ができてないんかなぁなんて思いますね。

爆発的スピードを使って高得点差で勝つのももちろんスカッとして良いけど・・こういう競った場面で策を授けてこそヘッドコーチの手腕の見せ所だと思います。


あとやっぱり気になるのは、シューター不足?結果、上の問題点と同じことになるんだけど・・・ナイル・マーリー、トーマス・ケネディ、チャールズ・ヒンクル・・・・ここぞという時に頼れるシューターが、やっぱり欲しいですね。まぁ「無い袖は振れない」のが現実ですが・・・。




それに会場に響き渡る怒号!・・・・ゲーム中に怒鳴り散らされて選手の顔が鉄仮面みたいに表情がなくなっている。そのうち指示がなければどうにも動けなくなったりして・・・・・・(汗)

実際、ネットで試合終了後の整列が出来ていないだのと話題になっていたけど、やるならキャプテンの公威がキチンと選手間で決まり事を作ってやるべき。選手もフロントもどことなくGM兼HCの顔色をうかがっているようじゃぁ やるじゃなくてやらされるになっちゃうからね。自分たちのチームなんだから・・。




いつの間にか話題が福島戦からそれて、アルビBBのチーム問題になっちゃいましたが   (完)

2015年11月16日月曜日

福島ファイヤーボンズ@鳥屋野2015.11.14-15

TKbjリーグ2015-16 新潟アルビレックスBB Vs 福島ファイヤーボンズ 戦が新潟市鳥屋野総合体育館にて行われました。

イースタンカンファレンス 1位新潟に対して3位福島の戦い。


14日 新潟 83 - 74 福島
15日 新潟 67 - 77 福島


14日 新潟は得意の速さで攻めるがなかなかペースを掴めない。佐藤公威のミドルでリードするも福島も速さで対応、狩股昌也が速攻などを織り交ぜながらゲームメイクし一進一退、新潟は狩俣を佐藤優樹がマンマークでディフェンス、ルブライン・ナッシュにもライアン・リードらが抑え込むも、個人技でドライブ、スリーと決めてくる。また新潟はこの日は比較的シュートタッチも悪くなく、デイフェンスからの速攻も決め、8点差で前半終了。後半に入り、狩俣には公威、ナッシュには、リードとクリス・オリバーが付くも、ナッシュの個人技は止まらず。しかしながら、この日は審判がどちらかというと新潟寄り、新潟ディフェンスに対しての笛が吹かれず、福島はフラストレーションが溜まりまくり、特にナッシュは2度のテクニカルを受け退場!結果、ナッシュ不在の福島は、ジョセフ・テイラーらが奮闘を見せるも新潟が逃げ切り勝利。ナッシュはそのままコートにいたら、この勝利はなかったかもしれません。




ゲーム通じて、ナッシュについたライアン・リードクリス・オリバー。そして前半、狩俣についた佐藤優樹は、良くやったと思いますね。また、ファイ・パプ・ムールも後半結構きてるなって感じでしたね。




    


15日 スタートから両チームともシュートが決まらずロースコアな展開。前日、ナッシュについたリードの疲れを考慮してか?ナッシュにはこの日スタメンの仲西翔自がマンマークで付く、スタートに相手のTOを誘いボールを奪い上手さを見せる・・・・が、ひとつのファールをきっかけにベンチ。ナッシュは前日の憂さを晴らすかのようにドライブからのダンクを決め、1Qから福島がリード。2Qに入ってもスティーブン・バン・トリースがダンクを決め流れは変わらず、新潟はこの日好調の公威、オリバーがスリーを決め、大きなリードを許さない。後半に入り、公威がバスカンを決め追い上げムードをつくるも ナッシュがスリー・ミドル・ドライブとポイントをあげ、ゲームの主導権は常に福島。新潟は、前日MVPの本間が入り、フリーからスリーミドルと打ち込むが決まらず・・・オリバーが奮闘するも福島が10点差を付けての勝利。



         

戦前からすごいと思っていましたが、実際に見てやっぱりスゴイ!あの得点能力は今シーズンのTKbjリーグの中でも、ピカイチの存在。bjリーグ史の中でも間違いなく5本の指に入るプレイヤー。アウトサイド・ドライブはもちろんですが、自身が出来ることで何処が自己中心的プレイに走りがちなところですが、自分のマークが厳しければ他のプレイヤーが空くわけですし、2戦目の昨日は他の選手へのアシストパスも決めていたのが印象的。スティ-ブン・バン・トリースも、リバウンダーは健在。あの存在感はすごいわ。昨シーズンはどことなく頼りなかったオフェンスもリバンドからのリカバリーショットはもちろんのこと、試合の流れを作るダンクを決めたり、随分成長した姿を見せてくれました。派手な二人に挟まれた(笑)テイラーも、突発したプレイはないにせよ悪くはなかったように感じましたね。


つづく・・・・たぶん。


2015年11月13日金曜日

福島戦

新潟アルビレックスBBは、明日から福島ファイヤーボンズをホームに迎えての2連戦。今節からの3節6戦、秋田ノーザンハピネス・富山グラウジーズ戦は、序盤戦のひとつの山場といって良い対戦が続きます。欲を言えば6連勝でしょうけど・・悪くても4勝2敗で越えてほしいところです。


まずは、福島ファイヤーボンズ戦

やはり注目は、#2ルブライアン・ナッシュですよね。マッチアップから言えば、#42ライアン・リード#34クリス・オリバーなんでしょうけど、どれだけ抑えられるのかがポイントですね。#23佐藤公威とも思ったけどどうしても、高さ的不利がでちゃいますから、日本人が対するならば池田雄一、もしくは仲西翔自でしょうね。

また、ディフェンスでは、昨シーズン新潟でプレイした#44スティーブン・バン・トリース。リバウンド力は強い彼、福島にセカンドチャンスを与えないためにも#10ファイパプ・ムールだけなじゃく、チームディフェンスが重要。


ナッシュのイメージが強いのかポイントを量産して勝っている感じ、ナッシュ同様、注意しなければいけないのは、Gの狩俣昌也・友利健哉の沖縄コンビから始まる攻撃は要注意ですね。彼らを乗せることでチームが乗る事にもなりますからね。



新潟は、今まで通りの速さを第一に置いたディフェンスで、相手のミスを誘っての速攻、日本人選手の外角からのシュートがポイント。特に2敗している両ゲームとも日本人選手の不調による敗戦といってもいいですからね。日本人選手がいかにポイントを取るかにかかってくるでしょう。あとは、自滅・・・いかにTOを減らしていくかでしょうね。






2015年11月9日月曜日

信州ブレイブウォリアーズ@アオーレ長岡2015.11.07

TKbjリーグ2015-16 新潟アルビレックスBBVs信州ブレイブウォリアーズの対戦が アオーレ長岡にて行われた。




観戦したのは、初戦の11月7日(土)


新潟 75 - 76 信州







スタートから、ロースコアの両チーム。新潟はいきなり#7武井弘明が続けざまにファールを貰いベンチへ・・その後#18加藤竜太、#16本間遼太郎が出場するも何だかしっくりこない。またしっくり来ていない理由としては、相変わらず外からのシュートが入らない。#13小松秀平、#23佐藤公威、#32池田雄一とスリーポイントシュートを放つものの前半は“0”。新加入ホーム初お目見えの#34クリス・オリバー前節埼玉戦で見せた爆発力も・・・音無し。対する信州も新潟の堅いディフェンスが功を奏してかなかなかポイントを入れられない、それでも#1和田保彦や#15マイク・ベルが豪快なダンクを見せて17-23で長野リードのまま前半終了!

後半に入り、ようやく小松がスリーを決めじわりじわりと点差を詰め中盤にて逆転。このまま決まるかと思っていたら・・・・新潟はなかなか連続ポイントが決まらない、その間にも信州は、和田やベルが着実にポイントを重ね同点のままオーバータイムに・・。

OTに入り、この日のゲームを象徴しているかのように一進一退のゲームは続く、新潟は#42ライアン・リードやオリバーがポイント挙げるものの、信州は#11斉藤洋介等が連続ポイントを挙げて、またも延長戦に・・・。

DOTに入り、早い攻撃での疲れが出たのか?新潟の選手に疲れが目立ち始める。#10ファイパプ・ムールがコートにでるもミスが目立ちすぐさまリードと交代。お互いリードを保てないまま時間が経過、残り時間わずか・・・1点差で新潟リードの中、公威がファールをもらいフリースローを得るも、疲れで集中力を欠いたのか2本とも外す!しかしながらオリバーがボールを死守、・・・が、バランスを崩し信州の選手と接触、こぼれたボールをベルがレイアップを決めて信州の勝利。



やはり今回も群馬戦同様、日本人選手のシュート決定率が悪すぎる、それでも後半に入り小松が決めたことによりチームのムードが一変、池田や公威も決まりだし、いいところまで行ったんだけど・・・、リードやオリバーも献身的なディフェンスからポイントを重ねるも試合を通して決定力不足は、否めないというのが現実。また、「新潟=早い」っていうのがあって武井から始まる早い攻撃っていうのも楽しみの一つなんだけど、研究されてきているという面もあるのでしょう、小松を始めとしてシーズン当初のクイックモーションでのシュートが見えなくなってきていますね。また以前から言っていることですが、武井の攻撃に関してはもっと積極的にシュートを放ってほしいですね。どうしても彼のところでボールが止まってしまうように感じますし、この試合で見られたんですが、コートエンド付近でボールを貰って、リングの下をシュートせずにドリブルしながら逆サイドにいる公威にパスをする・・・貰った公威もちょっとびっくり?した場面も見られました。そのままシュートすればいいのになんて感じましたが。

もうひとつ攻撃面では、オーバータイムで見られたのは、ファールを警戒してか速さが自慢の若手トリオを封印し、公威・池田・小松の日本人トリオを起用。中村和雄HCの当初のラインナップだったと思うんですが、結果的には余り機能しなかったように思いますね。正直もっと見せてくれるかと思ったんですが・・・。

また、デイフェンス面では、警戒していなかったのかどうかわかりませんが、信州・斉藤洋介が結構フリーになっていたんですよね。4Qラスト0.5秒などは、サイドラインからのボールを フリーの斉藤が貰いそのままシュート!外れたからよかったものの完全なミスでしたね。OTでも結構決められていました。






負けた試合で得ることはないと中村和雄HCが仰っているようですが、得ることはなくても顧みることはことは多々あると思うので次に生かしてほしいですね。



2015年11月2日月曜日

復帰

先週末に行われた 新潟アルビレックスBB Vs 埼玉ブロンコス 戦で負傷欠場が続いていた池田雄一選手がコートに戻ってきたようですね。


初戦は、5Pt。次戦は、11Pt。やはり存在感がありますね。ただ実勢に見てはいないので何とも言えないのですが、武井の早さに対する対応がどれくらいできているのか?って、いうのは若干不安でもあります。その辺は、今週末の長岡アオーレ大会でも見ることができると思いますね。

その武井や加藤・本間を使って早いゲーム展開をするのがひとつのウリになっている新潟アルビレBBですが、池田が戻ってきたことで、公威をPGに据えて、池田・小松もしくは、仲西といった選手を使うことによって非常に高い得点能力を持った魅力的なチームが出来上がっていくようにも感じます。そういう使い方を中村HCがするのかどうかですが、先日のFMポートでのインタビューでは、公威のPGは、無くなったわけではないし、これから起用していくということですから、今後に期待したいと思います。


さて、同じくこの埼玉戦よりチームの一員として加わったのが、クリス・オリバー
先週の木曜日 横越体育館に公開練習を見学に行った際に見ましたがシュートはイン・アウト関係なく打っていてシュート力はあると思っていたのですが、加入の目的がディフェンス強化っていうのもあったし、何せ退団→奈良と契約となったチャールズ・ヒンクルが爆発的なスコアラーだったこともあって、その穴を埋められるのか?と多少心配でもあったのですが、スコアは両日合わせて40点オーバーとのこと、これからチーム&戦術に慣れてくれば更によくなるのかと期待したいですね。また、見学の際に思ったのは良く喋る(笑)コミュニケーション取るのは得意のような感じもしましたから、結構よさそうな感じがしますね。




また、奈良に移籍した チャールズ・ヒンクル選手ですが、初戦は17Pt、次戦は22Ptと高い得点能力を早速発揮した様子です。今シーズン、新潟との対戦はない奈良ですが、HCは前ラビッツ監督の衛藤氏ですし、新潟には馴染みの寺下やアシュビーも在籍しています。現在10位と苦戦はしていますが、これからの巻き返しに期待したいと思います。