2015年12月7日月曜日

金沢武士団@東総合20151205-06

TKbjリーグ2015-16 新潟アルビレックスBBホーム 新潟市東総合スポーツセンターに 金沢武士団を迎えての2連戦。


新潟 73 - 71 金沢
新潟 59 - 89 金沢


新潟は、ファイ・パプ・ムールの帰化が認可され、帰化選手としてゲームに出場ができるようになった試合。帰化の認可が遅れたこともあってオンザ3の練習は、3日間程しかできなかったと土曜日のラジオで言ってました。しかしながら、2メートルオーバーの選手を常にコートでプレイできることは、高さはもちろんのこと相手に対してのプレッシャーも違ってくるのでは?と思っていたのですが・・・・そうは簡単には行かなかったのが現実でしたね。


12/5 新潟のスターターは、佐藤公威 池田雄一 ファイ・パプ・ムール クリス・オリバー ライアン・リードの5人。やはりスタートから使ってきました。まぁシーズン当初からの中村和雄HCのラインナップは、パプを入れた外国人3人に公威、池田のメンバーですから、ようやく揃ったという感じ。ゲームの方は、新潟のシュートはあまりよくない感じではあるもののパプがリバウンドを頑張り、新潟がなんとか優位にゲームを運んでいるといった様子、金沢は、井出や小寺・与那嶺らを中心にボールがよく回り、マーシャルもスリーにダンクと活躍、リズムよく展開していっているのは金沢で徐々にペースを掴む。後半に入り新潟はミスが続き失点、このままずるずると金沢に持っていかれるのかと思ったのですが、新潟のデイフェンスが光り金沢もミスを犯す・・・・僅差のままゲーム終了間際、リードのタフショットが決まり、新潟が2点差で何とか勝利。








MVP 佐藤公威








MVPは、佐藤公威。また中村HCお気に入りのリードかなぁ?とも思ったのですが、チームが不調な中でもPGにシュートに八面六臂の活躍を見せる公威、ちょっと頑張りが報われたのかなぁって思いましたね。









何故かマイクを握らされる武井。








12/6 新潟のスターターは、前日同様のラインナップ。正直、前日にあまり機能しなかったオンザスリーを今日もするのか?っていう感じ。・・・やはり、新潟はスタートからしっくりこない。対する、金沢は、ボールも選手も良く動きフリーの選手を作りながらポイントを取ってくるまさに変幻自在。1Qで既に10Pt、2Qで少し盛り返して9Pt・・・・まだこの程度ではわからないし、これからこれからと思った3Qでは、大きく差を広げられ18Pt、ゲーム終了時には、30Pt差を付けられ大敗。相手の金沢の選手は素晴らしかった、でもそれ以上に新潟のチームが不甲斐なく情けなかった一戦。









疲れ果てた表情を見せる3選手(12/5)








オンザスリーの効力?リバウンドは取れない、自らのセカンドチャンスも作れないし相手チームのセカンドチャンスを誘発している有様。ゴール下での勝負もままならない・・・というか挑まない。何か3人が3人共迷っている感じなんだよね。まぁハッキリ言ってしまえば練習不足だし戦術も徹底されていないんだろうけど・・・それでもあの試合は無様でしたね。
また後半に入り、武井をコートに入れてスピード感を出させたのは良かった。ディフェンスも強化されたし以前に比べてシュートも打っていた、ちゃんと入っていたしね、今後に期待したい。
悪い面では、ゲームを通して思ったのは、小松。今だからいうことではないことかもしれないけど・・折角フリーになっているのに決められない、マークが緩くて相手選手をフリーにさせる、結果決められる。そういう場面がいくつか見えたんだよね。
あと思ったのは、新潟の選手ってこんなにもドライブにいかなかったっけ?もう、外一辺倒。外が無理ならリードもしくはオリバー・公威がミドルを打つってパターン。ゴール下も空いてる場面も多かったしハッキリ言ってゴール下に攻めてほしいよね。決まんなくても加藤や優樹のドライブで停滞した雰囲気を変えることもできるはず、起用してほしいんだけど・・・無理かな(笑)



年内のホームゲームは、昨日で終了。個人的には、何年ぶりに最後までゲームを見ずに残り時間2分弱のところで会場を後にしました。まぁなんていうか見ていて面白くなかったし、あまりにも不甲斐なさ過ぎたからかもしれませんね。正直、あの試合を見て次の試合を期待するっていうのはなかったですね。