B.LEAGUE 2016-2017シーズン 9月に始まったレギュラーシーズンも 32節(5/6.7)をもって終了した。
4/29・30三遠フェニックス戦で再燃したホームアオーレ長岡は、より勢いを増した状態でホーム最終節を迎えました。誰もがチップオフを待ちきれない セレモニー前 B.LEAGUE2016-17シーズン公式アンセム「BREAK THE BORDER」が会場に流れる時点ですでに盛り上がりを見せていました。
初戦は、五十嵐圭選手のミラクルブザービーターで幕を閉じましたが、序盤は新潟がリードし、2Qでは横浜のディフェンスに押され意気消沈、3Qでは終始リードしていたポイントも逆転されるものの佐藤優樹や遥天翼のシュートが決まり同点で最終Qへつなぐ、4Qに入っても両チームは一進一退の攻防が続く、新潟は今シーズンの攻撃の要の3人 ガードナー、チャップマン、五十嵐圭が攻め横浜は川村、パーマー、ウォッシュバーンがポイントを重ねる。新潟リードの中残り22秒で川村がスリーを決める、対する新潟はガードナーがゴール下でバスカンを勝ち取り再び逆転するも、細谷が同点となるジャンプシュートを決め、館内がため息に変わる。残り時間2秒、誰もが延長戦突入かと思われた時、ボールはガードナーから五十嵐圭へ、そして20メートル先のリングに向かって放たれたボールは、直接リングをスウィッシュ・・・・一瞬の静寂の後、会場は歓喜に包まれました。多くの新潟ブースターは両手を挙げ喜びを表現、素晴らしい勝利でした。
翌日の最終戦はチーム一丸・全員出場で勝利。ゲーム開始から池田やチャップマンがスリーを決め、ペースを掴むものの横浜は早いパス回しとスリーポイントで追いつく、2Qに入っても一進一退は続く、3Qに入り優樹、遥天翼そしてガードナーが爆発して一気に点差を広げる。4Qに入り横浜は、蒲谷・高島・ウォッシュバーンと連続してシュートを決めるものの流れは新潟のまま・・・・残り時間2分となったところで新潟は、本間遼太郎・八幡圭祐・田口凛を投入して全員バスケで勝利!
MVPは、開始早々からスリーポイントを決めチームを引っ張った、クリント・チャップマン。
MIPは、欲しい所でキッチリとスコアを挙げて貢献した 佐藤優樹。
正直、誰がとっても拍手を贈れるそんな一戦でしたね。
新潟と横浜・・・・新潟は、横浜にCSを阻止され、横浜は新潟に降格プレイオフホーム開催を阻まれる。何か因縁めいた関係?でもあるように感じられる両チーム。個人的には是非とも勝ち上がって来てもらって、来シーズンも共ににB1で切磋琢磨していきたいチーム。
気持ちの高ぶりを抑えきれない週末、あの怒涛のアルビレックスコールやディフェンスコールも当分の間感じられないと思うと寂しい・・・・そして色んな意味で驚きがあるであろうオフシーズンが始まりますね。
シーズン終了セレモニーについてはまた書きたいと思います。