新潟 91 - 63 東京
1Q パプ・ムールのゴール下で先制。つづけざまアーノルドがスリーを決める。開始早々新潟が5点のリードするが、東京・高橋のスリーを返す。新潟・東京それぞれがゴール下でポイントをあげる。東京のポイントゲッター、アンドレ・マレーには佐藤優樹がしっかりとディフェンスしている。東京は高さに勝るフロウヴェウスがゴール下でポイントをあげるも新潟は、パプ・ムールがゴール下で粘り、アウトサイドでは、アーノルド、リードらが外から射抜く。優樹を引き離すことのできないマーレーは隙を見つけて鋭いドライブを見せるが決まらず、逆に新潟がアーノルドからパプ・ムールへの抜群のアシストパスでポイントを加点する。その後、東京は新里のミドルやフロウヴェウスがゴール下で奮闘を見せるも公威のミドルやアーノルドのドライブ・ミドルが決まり21-12と新潟リード。
2Q 開始早々マーレーがドライブを見せる、マックスウェルが走りこんでのダンクやゴール下、マレーのスリーポイントで追撃を見せるものの、新潟はパプ・ムールのポストプレイやリバウンドからのシュート、リードのミドルやゴール下、アーノルドのスリーが決まる。その後もマックスウェルのスリーや新里のミドルが決まるものの、前節からアウトサイドシュートの確立の悪い公威は、ゴール下へのドライブを決めて見せ、アーノルドはスリーポイントラインより大幅に離れた位置よりスリーポイントを決めて余裕の表情を魅せ2Q終了。
3Q 井上聡人のミドルで先制。東京が早い展開に持ち込みマックスウェルがリバウンドからシュートやランニングシュートを決める。マーレーもゴール下でポイントをあげるが、ファールが目立ち始める東京に対し新潟は、慌てずリード、パプ・ムール、公威がフリースローを決め流れを渡さない。またディフェンスの隙を見てアーノルドが効果的なスリーを決める。東京と20点の差が開いたところで、リードは仲西に交代。東京は、井上・マーリーが空いたスペースをうまく利用しドライブを決めてくるが、新潟もポイントを重ね22点差をつけて3Q終了。
4Q 立ち上がりアーノルドがいきなりスリーを決める。東京も下田がゴール下でポイントをあげるもこのクォーターがら出場した加藤が持ち味を発揮、連続してドライブを決める。東京は、井上のドライブ、マーレーのフリースロー、フロウヴェウスのゴール下で追い上げる。新潟は24秒オーバータイムで攻め手を欠くものの、堀田がゴール下でポストプレイを見せ現役復帰初ゴールをあげ会場が沸く。東京もビックマンの抜けた新潟のゴール下をフロウヴェウスやマーレーが攻めポイントをあげる。新潟は途中出場の本間がオフェイシャルタイムアウトを挟み連続でスリーを決め存在感を示す。加藤も負けじとゴール下へ飛び込みリバウンドを取りシュートを決める。その後はどこか覇気のなくなった東京。マーレーがスリーを決めるも替わって入った新潟・木村&武井が速さを武器に展開。小松のスリー、仲西のミドルがさく裂し91-63で新潟の勝利。
MVPは、ウェイン・アーノルド。相変わらずの遠距離砲の威力は抜群。それに対し公威はなかなか確率が上がってこない・・・それでもインサイドにドライブを見せたりして調子を上げようと自分なりにリズムを変えているのがわかる。ディフェンスは、立ち上がりから東京・マーレーの動きを優樹が止めて見せ彼の持っている突破力を半減させたのは大きかったですね。また、PG4人の内、まず加藤と本間がそれぞれの持ち味を発揮してゲームを作っていった。二人が非常に良い相乗効果を生んでますね。まぁ加藤・本間、武井・木村に関しては、相手云々ではなくコートに立ったからには自分の存在(プレイ)を見せつけようという必死さが見えましたね。
また、詳しい内容は聞きそびれましたが、池田選手の怪我についても触れていました。内容的には厳しいことを言っていましたし、それを聞いていた池田選手の表情も厳しかった。また対照的に堀田選手が現役復帰して初得点をあげた事にも触れ、復帰させたのが誰でもなくHCだったわけですから、中村和雄HCがわざとなのかさらっと流したように言ってましたが、HCも嬉しかったと感じたんでしょうね。何気に印象的でした。
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