今シーズン、そしてbjリーグとして公式戦の最終節。今シーズンの最終順位、プレイオフを睨んだ大切な一戦。
1Q スタートから岩手はアーノルドにダブルチームでディフェンスをしかけてくる。新潟、岩手共にポイントが取れない中、優樹のミドルが決まり新潟が先制。岩手は、クウソーがゴール下、サンダースがミドルを決めてくる。新潟はリードが身体を張ってゴール下でポイントを取り、公威への鋭いパスを入れてゴールをアシスト。その後アーノルドがファールからのフリスローやミドルシュートを確実に決めらしさを発揮。対する岩手は、早い攻撃から石川がシュートを決め、ハリスがフックシュートを決める。また終了間際には、石川がファールからのフリースローを決めて、13-14で岩手リード。
2Q アーノルドのスリーの連発でスタート。岩手はたまらずタイムアウト。ハリスがミドルシュートを決めるも、一度着火した新潟の猛攻は止まらない。アーノルドのミドル、リードのゴール下、優樹のフリーからのミドルシュートと次々と決まる。岩手は、24秒オーバータイムやターンノーバーが多く流れがつかめない・・・そんな中でもクウソーがゴール下を決める。またゲームの途中でパプ・ムールと小野寺が胸を突きあいお互いファールをもらう。新潟は、リードする中で木村や武井を投入するも、ペースを掴むまでにはいかない。終了間際には小野寺がスリーを決めて追い上げを見せるも35-23と新潟が大きくリードして前半終了。
3Q クウソーがゴール下を決めて後半スタート。アーノルド、リードがミドルシュートを決めて差を広げるも、岩手・藤江が速さを生かした攻めで連続してポイントをあげる。新潟は公威のスリー、岩手は石川のゴール下とそれぞれがポイント挙げるも、再びフォイッスルが鳴りゲームが止まる。岩手・小野寺がパプ・ムールとの接触プレイで負傷、担架でコート外へ運ばれることに・・・・意気消沈の岩手に対し新潟は優樹・リード・アーノルドのシュートが決まり再び猛攻を見せる、それでもクウソーのゴール下やサンダースの連続スリーが決まり53-43の10点差で最終クォーターへ。
4Q 追いつきたい岩手は積極的にゴールを狙ってくる。速さを武器に藤江が決めるも新潟・リードがミドルシュートを連続で決めて流れを渡さない。なおも新潟は、攻め小松がようやくスリーを決めてリードを広げる。岩手はサンダースのミドル、クウソーのダンクと追い上げるも結局リードは縮まることなく、最後新潟は、加藤・堀田を投入してリードしたまま勝利!
岩手は、小野寺・ハリスとつづけざまに負傷・・・厳しい選手事情ではありますが、それでも石川・藤江・サンダースと頑張りを見せ、結果的に翌日の試合につなげることとなります。。
大事な試合を勝ち取った新潟ですが、結果的に岩手の執拗なディフェンスにやられた感じはありました、それでもこの日MVPを受賞したアーノルドやリードも厳しいディフェンスを受けながらもポイントを挙げてくれたのは流石。また前半からMIP優樹や後半では仲西が上手くサポートしたのも良かったです。また厳しいディフェンスもあってポイントが思いどうりに上がらなかった新潟でしたが、原因のひとつは、やっぱり日本人選手ですね。後半に入って小松がスリーを決めてポイントを挙げましたが、多少の物足りなさも感じさせるゲームでした。まぁ勝ったからよかったですが・・。
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