2016年4月18日月曜日

群馬@ALSOKぐんまアリーナ20160417

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBBは、群馬クレインサンダース ホームALSOKぐんまアリーナで対戦。17日の試合を観戦してきました。

新潟は、プレイオフ4位以内の確保。群馬はプレイオフ当確線の8位を目指してと両チーム負けられない対戦。また、新潟は、怪我の池田は今回のアウェイには帯同していません。遠征に連れて行くより怪我の治療が第一とのことでしょう。まずは賢明ですね。


群馬 86  90 新潟


1Q 群馬トーマス・ケネディのスリーポイントでスタート。群馬はスタートからあたりが強く新潟はターンノーバーから群馬・根東のレイアップを許す。その後新潟は、リードのミドルで追い上げを見せる。また攻撃も優樹のPGと合わず武井にチェンジ。新潟は公威が大勢を崩しながらもスリーを決める。群馬もセントジョンが放ったシュートをこぼれはするもののワラがきっちりとリバウンドからのシュートを決め、リカバリーする。新潟は武井がターンノーバーで本間とチェンジ、またパプ・ムールが続けざまにファールを犯しファール3でベンチに下がる。PGが本間に代わりリズムが合った新潟はアーノルドのスリー、リードのドライブで追い上げる。対する群馬はTKだけじゃないとばかりに種市がドライブやスリーポイントを決め存在感を見せるものの新潟・公威のブザービーターが決まり、25-26で新潟リードまま終了。


2Q 新潟・アーノルドが地力を発揮。スリー、ミドル、ドライブ、ファールからのフリースローとポイントをあげる。またアーノルドに引っ張られるかのように新潟の選手が良くなる。本間はラインを切れるもののルーズボールに飛び執念のプレーを見せ、クォーター後半にはスリーを決める。またパプ・ムールの代わりにコートにいる仲西もミドルシュートを決め流れを切らすことはない。新潟は1Qに攻めを見せたTKを抑え36-47とリードを広げたまま後半戦へ突入。


3Q 群馬は根東がドライブを決めるもののセントジョン・ワラとファールが続きペースを掴めない。新潟はファールでベンチに戻っていたパプ・ムールがコートに戻る。オフェンスリバウンドからのシュートを決めて存在価値を見せつける。群馬もセントジョンがドライブ、ミドル。ワラもスリーを決める。新潟はリードにボールを集めるも連続してファールを受ける。しっかりとフリースローを決めるリードではあるがフラストレーションが溜まっているのは明らか・・。また途中からコートに入った本間がゲームコントロールやパプ・ムールに抜群のアシストパスを見せ本領発揮。公威やアーノルドもスリーを決める。対する群馬もTKのドライブ、ワラのゴール下、TK→セントジョン、根東→種市とのアシストを見せ追いすがるものの終了間際にパプ・ムールがゴール下を決め61-74で新潟大量リード。


4Q 大幅リードのまま新潟の勝利かと思われたゲームもプレイオフを掛けたゲームに負けられないホーム群馬。開始早々本間がスリーを見せるものの群馬は退かない。ワラのゴール下、TKの走りこんでのダンクで応戦。新潟はリードのスリーで応戦するもののワラがリードのファールを誘いキッチリとフリースローを決め、TKのドライブへと攻撃をつなげる。・・・・が、ここでゲームが止まる。新潟・リードと群馬・菅原との接触プレイからセントジョンを巻き込んでのプレイでしばらくの間ゲームが中断。両チームブースターから怒声が喚かれる中。結果、新潟・リードはテクニカルファール2で即退場、群馬は菅原・セントジョンのテクニカルファール1。ゲームは退場者がでて騒然とする中で再開。ここからさらなる強さをTKとワラが発揮する。ミドルを決めゴール下にドライブで攻め込む、ゴールは決まらないまでもファールをもらいキッチリとフリースローを決める。守ってもハミルトンが抜群のリバウンド力を見せボールを死守。新潟は本間がシュートを決めるもののポイントゲッター・アーノルドがダブルチームで抑えられポイントを挙げることができない。残り2分を切ったところで両チームタイムアウトからの攻撃、いつのまにかポイントも2点差に詰め寄れた場面残り57、新潟はアーノルドにボールを持たせディフェンスが寄ってきたところで仲西にパス。フリーになった仲西はきれいな弧を描いた値千金のスリーポイントを決め勝負を決めた。その後はファールゲームに入り群馬がハミルトンのゴール下やワラのスリーで追い上げるも新潟がフリースローを決めて、厳しいゲームをものにした。





勝負の決め手は、やはり4Qですね。TKやワラの怒涛の攻めに耐え、リードを欠いた中でも本間が声を出しゲームコントロール、中村和雄HCの書いた図案をしっかりと完成させて見せたチーム。アーノルドと仲西は特に素晴らしかったです。それに本間もコート全体に目を向けてプレイできるようになってきて、その中で自分で打てる時は積極的に打ちにいく姿は、非常に良いと思いましたね。これからが楽しみです。

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