TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBBvs群馬クレインサンダース戦が、新潟市東総合スポーツセンターで行われた。
新潟 92 - 53 群馬
新潟 66 - 69 群馬
ほんの5ケ月前までオレンジのユニホームを着ていた 藤原隆充 根東裕隆 トーマス・ケネディ パトリック・サリバン が対戦チームにいる群馬。4選手とも愛嬌のある笑顔でブースターと接している。何となくどちらがホームなのか錯覚すら覚える場面もあった練習風景。
初 日 まさに新潟タイムのゲーム、武井が走り小松・公威・ヒンクルが決める、パプ・ムール、リードは体格に劣るもののリバウンドで競り勝ち強さを見せつける。群馬は何もできずにゲームの時間ばかりが過ぎていった感じではなかったでしょうか?藤原や根東はディフェンスに圧され、TKは彼には珍しく5ファールの退場、サリバンは自分のプレイができない事からかプレイに荒さが見られイラつきが明らか・・・。まさに新潟が縦横無尽に踊ったといった感じで勝利。
2日目 前日と同様新潟のワンサイドゲームになるかと思うような10点差を付けての1Q、出だしこそよかった新潟ですが、何となく雰囲気が悪い・・・武井からパスも早さが災いしてか繋がらない、変わった本間もパスミスを繰り返し、TOの連鎖、おまけに放つシュートはことごとくリングに嫌われ自滅2Qは8P、しかも小松はどフリーのスリーを外し武井は相手のミスからのレイアップを失敗する始末・・・・対する群馬は厳しいディフェンスからTK・サリバンと高さを利にした攻撃で逆転、そしてリードを広げる。最終Qに入り、最大14Pの得点差も仲西・リード、ヒンクルの大活躍で1点差まで追い詰めたものの、群馬がフリースローをキッチリと2本決め、残り時間わずかで本間がスリーを放つもエアーボールを藤原がキャッチして終了の笛。
それにしても、TKは、前日と1Qはさっぱりだったのに4Qに入り、ヒンクルとのミスマッチを生かしてバシバシ決めてくるし、サリバンは、調子のイイときに決めてくるゴール下からちょっと離れたところからジャンプシュートを決めてくるし・・・・まいったねほんと。群馬は前日の敗戦から、新潟が思った以上に強いと感じてか、攻めも守りも前日よりも一歩早い状態でのタイミングで動いて来てたね。まぁそれでも、タラレバで言うならば新潟は小松がある程度決めていれば、十分に勝てていたようにも感じたけどね。結局最後まで決まることはなかったんだけど、それでも中村HCは最後までシュートの確立が上がるのを期待して仲西と交代を繰り返していたようにも感じた・・1本決めれば必ず、本来の姿を見せてくれると・・・そこには小松に対しての信頼っていうのもあったように感じた。
今シーズン開幕から続いた来た連勝は7でストップ、しかしながら今回の負けは学ぶべき事が多かったと思うし、それこそスラムダンクじゃないけど「負けた事があるということがいつか大きな 財産になる」まさにそうしないとだめですよね。個人的に一番思ったのは、武井かな。昨日なんかはヒンクルや公威らのシューター陣が執拗なディフェンスを受けていてボールを回せない時などは、もっともっと積極的に自分でゴールを狙ってシュートを打ってほしいね。本間選手のように・・・・・点取ってなんぼのスポーツなんだから、自らもポイントを取って流れを掴んでほしいですね。
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