2015年11月9日月曜日

信州ブレイブウォリアーズ@アオーレ長岡2015.11.07

TKbjリーグ2015-16 新潟アルビレックスBBVs信州ブレイブウォリアーズの対戦が アオーレ長岡にて行われた。




観戦したのは、初戦の11月7日(土)


新潟 75 - 76 信州







スタートから、ロースコアの両チーム。新潟はいきなり#7武井弘明が続けざまにファールを貰いベンチへ・・その後#18加藤竜太、#16本間遼太郎が出場するも何だかしっくりこない。またしっくり来ていない理由としては、相変わらず外からのシュートが入らない。#13小松秀平、#23佐藤公威、#32池田雄一とスリーポイントシュートを放つものの前半は“0”。新加入ホーム初お目見えの#34クリス・オリバー前節埼玉戦で見せた爆発力も・・・音無し。対する信州も新潟の堅いディフェンスが功を奏してかなかなかポイントを入れられない、それでも#1和田保彦や#15マイク・ベルが豪快なダンクを見せて17-23で長野リードのまま前半終了!

後半に入り、ようやく小松がスリーを決めじわりじわりと点差を詰め中盤にて逆転。このまま決まるかと思っていたら・・・・新潟はなかなか連続ポイントが決まらない、その間にも信州は、和田やベルが着実にポイントを重ね同点のままオーバータイムに・・。

OTに入り、この日のゲームを象徴しているかのように一進一退のゲームは続く、新潟は#42ライアン・リードやオリバーがポイント挙げるものの、信州は#11斉藤洋介等が連続ポイントを挙げて、またも延長戦に・・・。

DOTに入り、早い攻撃での疲れが出たのか?新潟の選手に疲れが目立ち始める。#10ファイパプ・ムールがコートにでるもミスが目立ちすぐさまリードと交代。お互いリードを保てないまま時間が経過、残り時間わずか・・・1点差で新潟リードの中、公威がファールをもらいフリースローを得るも、疲れで集中力を欠いたのか2本とも外す!しかしながらオリバーがボールを死守、・・・が、バランスを崩し信州の選手と接触、こぼれたボールをベルがレイアップを決めて信州の勝利。



やはり今回も群馬戦同様、日本人選手のシュート決定率が悪すぎる、それでも後半に入り小松が決めたことによりチームのムードが一変、池田や公威も決まりだし、いいところまで行ったんだけど・・・、リードやオリバーも献身的なディフェンスからポイントを重ねるも試合を通して決定力不足は、否めないというのが現実。また、「新潟=早い」っていうのがあって武井から始まる早い攻撃っていうのも楽しみの一つなんだけど、研究されてきているという面もあるのでしょう、小松を始めとしてシーズン当初のクイックモーションでのシュートが見えなくなってきていますね。また以前から言っていることですが、武井の攻撃に関してはもっと積極的にシュートを放ってほしいですね。どうしても彼のところでボールが止まってしまうように感じますし、この試合で見られたんですが、コートエンド付近でボールを貰って、リングの下をシュートせずにドリブルしながら逆サイドにいる公威にパスをする・・・貰った公威もちょっとびっくり?した場面も見られました。そのままシュートすればいいのになんて感じましたが。

もうひとつ攻撃面では、オーバータイムで見られたのは、ファールを警戒してか速さが自慢の若手トリオを封印し、公威・池田・小松の日本人トリオを起用。中村和雄HCの当初のラインナップだったと思うんですが、結果的には余り機能しなかったように思いますね。正直もっと見せてくれるかと思ったんですが・・・。

また、デイフェンス面では、警戒していなかったのかどうかわかりませんが、信州・斉藤洋介が結構フリーになっていたんですよね。4Qラスト0.5秒などは、サイドラインからのボールを フリーの斉藤が貰いそのままシュート!外れたからよかったものの完全なミスでしたね。OTでも結構決められていました。






負けた試合で得ることはないと中村和雄HCが仰っているようですが、得ることはなくても顧みることはことは多々あると思うので次に生かしてほしいですね。



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