2014年9月26日金曜日

ネーミングライツ

ネーミングライツおよびオフィシャルパートナー契約を 「ターキッシュ エアラインズ」と「2014-2015」「2015-2016」2シーズンにかけて結んだと発表した。

トルコ共和国のフラッグキャリア。bjリーグの選手とヨーロッパチームや選抜チームとのゲームも実現したいとのこと。

慣れ親しんだbjリーグのロゴも変わるわけで、ちょっと残念な感じもしますが・・・・よりグローカルなリーグになると考えればよいのかもしれませんね。



バスケで、ネーミングライツといえば NBLのリンク栃木ブレックスが、株式会社リンクアンドモチベーション(現 親会社)と契約したのはご存じのとおり、また京都ハンナリーズが、京都市体育館のネーミングライツを契約し、ハンナリーズアリーナと呼称していますね。リンク栃木もですかね。


これでどうなんでしょう?リーグは、各チームにはチーム名に企業名を入れることを認めていない為ネーミングライツは認めていないということでしたが、リーグが行った以上は今後は認めていくのでしょうか?それともあくまで地域密着を第一にするためにスポンサー(オフィシャルパートナー)の域を出ることは認めないのかな?

まぁ個人的には今のまま地域名を前面にだしてチーム名とするのが一番よいと思います。



それにしても 「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ」 長い・・・・略して 「T・A bjリーグ」 にすれば少しは楽そうだけど・・・・・(笑)

2014年9月18日木曜日

PSG三菱

2014.09.14 十日町市総合体育館で行われた、プレシーズンゲーム。

新潟アルビレックスBB vs 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(NBL)


リンク栃木に続いて、NBL勢とのプレシーズンゲーム。先週及び前日に行われたゲームでは、リンク栃木に惜敗を喫しているアルビBB、何としても勝ちを取りたいという気持ちはゲーム序盤から見て取れました。



新潟 65 - 78 三菱

スターターは、#1T・K #11藤原 #15サリバン #23公威 #32池田。現段階ではベストのスターティングメンバーですね。

新潟は、スタートから気合入りまくりの新潟。公威の鬼のフェイスガード、#2朝山を攻めたてシュートすら打たせません。(ファールだろうっていうあたりも結構ありましたが・・・)が、やはり先行したのは、三菱。伊藤や五十嵐がシュートを決め、リードを広げますが、この日はあたりが見えるT・Kなどが決め大きなリードを許しません。その後新潟は、公威に替えて#15小松、藤原に代えてこの日出場となった練習生、根東も池田とともにスリーを決めて存在感を見せる。そんな中ゲームは新潟がいったん追いつくものの、朝山や#7五十嵐のスリーが決まり、10点差のビハインドで前半終了。

後半に入ると三菱は、メンバー一新。PGが五十嵐から柏倉に変更され攻めも広がるかと思いきやゴール下リバウンドを三菱が圧倒。なかなかチャンスをつかめません。しかしながら、小松のスリーや#44トリースのダンクでリズムを掴みかけるのですが・・・・三菱が一枚上手。トリースがオフェンスディフェンスともにリバンドで存在感を見せるもののゲームを通して安定感のある三菱とのスコアの差は狭まることなくゲーム終了。




結果から言えば、やはり完敗といえるでしょうね。新潟は今日のゲームはスタートから足も出ていたしリズムもあるいいゲームをし、今日こそ勝てる!っていう感じも見えたんですが・・・五十嵐や朝山、シューターが外しません。ヨシ!いけるって思ってたところにズバリと決めるんですから、さすがですね。外国人が少ない面でも伊藤あたりがガチッと新潟の外国人とマッチアップしていて負けていませんし、外国人がいるいないにかかわらず選手の大型化っていうのは必要になってくるとあらためて感じましたね。でも、新潟もマイナス面ばかりではありません。#44トリースは存在感を見せ、リバウンドをしかりとっていましたし、練習生ながら試合に出場した根東はもちろんですが、柏倉とマッチアップした坂井もいい動きを見せてくれ、可能性が見えた試合。これからが楽しみです。



今週末は、糸魚川(富山)と佐渡(群馬)でプレシーズンゲーム。同じbjリーグ、しかも同カンファレンスで戦うチームとのゲームになります。特に昨シーズンイースタン・カンファレンスを制した富山とのゲームは、今シーズンを占う意味でも重要なゲームになってきそうです。ジャスティンにかわる新外国人も獲得した新潟。いよいよ開幕を睨んだチームコンディションが、重要になってきますね。

2014年9月16日火曜日

琉球ゴールデンキングス in TOKYO

bjリーグ 10周年記念事業 「琉球ゴールデンキングスvs 秋田ノーザンハピネッツ」

河内Cがコート中央で挨拶されているなか大田区総合体育館に到着。
全席指定、前売りチケット完売状態で入った体育館の中は、これから始まる試合でワクワクドキドキの状態。







ゲームは、スタートから秋田が先行、2Qで琉球が追いつくも、3Qでまた秋田がリードを許す、しかしながら4Qで琉球がまたまた追いつき、ゲームは5分間のオーバータイムへ、琉球はバーンズがボールをコントロールし12P、秋田はシュートミスやT.O.などミスもありFTの4P止まり、結果91-83でホーム琉球ゴールデンキングスの勝利!!大田区体育館にエイサーの音楽が高々と流れた夜でした。

   





















MVPは、#5マクヘンリー。オフェンスディフェンス共に活躍。今シーズンも中心的活躍が期待できそう。また、勝負所でキッチリ決めたのは、#2バーンズ。あの集中力と勝負強さはすごいですね。個人的に印象に残ったのはバーンズでした。日本人選手というとFで新しく加入した#8大宮は、ダイナミックなダンクを見せチームを後押し、比較的身長の低い琉球としては貴重な戦力になると思いますね。



対する秋田。昨シーズン秋田を引っ張った富樫が抜けて今年はどうなのかと思っていた秋田。何より今シーズン新潟とのオープニングゲームの相手は秋田。ハッキリ言って個人的に注目してたのは秋田の方。まずPGは、竹野がいい動きを見せてチームを引っ張ってました、もともと英語が堪能な彼、外国人とのコミュニケーションは問題ないわけですし、選手それぞれの特徴を把握すれば問題ないわけがないですね。しかもHCは新潟在籍時に共にプレーした長谷川誠。ハッキリ言って強敵です。そして#15のロビーは、今シーズンも要注意人物、インサイドアウトサイドとポイント取りまくりです。見て感じたのは、とにかく秋田の選手はシュートに関して躊躇なく自信を持って打ってます。決まる決まらないは別にしてもあの動きはちょっとした脅威になると思いますよ。


いずれにしても、今シーズンも秋田は侮れません。

開幕は半月後、新潟東総合スポーツセンターで秋田を迎え撃つ新潟、今から楽しみです。

2014年9月10日水曜日

PSGリンク栃木-Part3

メモリアルオープニングゲーム」 新潟アルビレックスBB - リンク栃木ブレックス について

ゲームに関してや選手についてなどは、前々、前エントリーをご覧ください。



竹田謙 引退セレモニー


 2002-2005 新潟アルビレックスに在籍。

持ち前の運動量と跳躍力でチームの主力として活躍された竹田謙氏の引退セレモニーが行われた。平岡HCがいて庄司ACがいて、そして藤原選手がいる。何とも当時を知るものとしては懐かしい光景。ワラがメッセージを読み上げる際、何とも照れくさそうにしている表情が印象的。そしてそろっての写真撮影での笑顔も最高でした。個人的に好きな選手だっただけに他チームにいって気になっていたし、いつか新潟に・・・なんて思っていたこともあありました。ただこうして新潟で引退セレモニーを見ることができたということはありがたかったですね。栃木・新潟の関係者の方にも感謝ですね。そして、竹田謙選手、お疲れ様でした。







会場装飾


 まず会場に入場して目に入ったのは、bjリーグのフラッグ。そしてベンチ裏・メインスタンドにはそれぞれのチームのビックフラッグ。メモリアルということで友好的な会場づくりなのだと思うのですが、いつものように会場全体がオレンジの装飾がなされていない、コートもいつものスポーツコートじゃなくて、体育館コートをそのまま利用して余計なラインだけを消しているだけ、かろうじてセンターサークルにはアルビBB&ラビッツのロゴが張り付いている。

正直言って、味気ない・・・・・ホーム&アウェイで行う今回のゲーム。新潟開催なら新潟・アルビらしくやるのが一番じゃないのかと、すご~く疑問に感じました。まぁもしかしてコレもルールと同じくお互いのチームの申し合わせなのかもしれませんが。

観客動員

観客:1537人


う~ん、思ったより観客が入っていない・・・指定席完売っていうことでどれくらい入るのかもヒトツの楽しみでもあったのですが、前述のとおり両コートエンドは立ち入り禁止、3階席は両チームのフラッグが掲げてあって立ち入り禁止、指定席にはラビッツの選手やサッカーアルビの選手など、メモリアルということで各種関係者も多く招待されていたんだろうと思いますが・・・それにしても学生等の姿が思った以上に少なかったように思いましたね。





くれぐれも申し上げますが、これは感想です。非難ではないのであしからず(笑)



2014年9月9日火曜日

PSGリンク栃木-Part2

「メモリアルオープニングゲーム」 新潟アルビレックスBB - リンク栃木ブレックス
 
ゲームに関しては、前エントリーをご覧ください。

個人的に思った 選手について何人かピックアップして今回は書いていこうと思います。


ボックススコアは、こちらを参考にしました。


まずは、新潟アルビレックスBB

加藤竜太:今シーズン一番の「のびしろ」を期待している選手。スターターとして出場した彼は、思いのほかドタバタ感が感じられた。持ち味のドライブからの切り込みも何度となくトライするも前半はなかなかうまく決めることもできず、相手のミスからのレイアップすらも失敗するありさま。それでも後半からはディフェンスから相手を攻め、ドライブからのシュートも一本決め気持ち的にも楽になった感じはしました。今シーズンは彼に期待する部分は非常に大きくなるだけに頑張ってほしいですね。


池田雄一:チームが浮足立った状態のなかでキッチリとスリーを2本決め、存在感をアピールしたのは彼でした。ああいう点は流石ですね。ゲームの中盤でも流れがちょっと悪い時には相手からファールをもらいフリースローを決める。ゲーム最終局面でのスリーが入れば・・・・悔やまれる一投でしたが、今シーズンも頼れる選手であるのは変わりないと思います。


佐藤公威:マーリーが抜けた今シーズンは、彼のようなオールマイティな動きが要求されると思います。実際に最終Qには外国人へのアシストパスを決めて大いに湧かせてくれました。


ジャスティン・ストームス:背が高く顔が小さく・・・イケメンですよね(笑)。ゲームの方は前半は、緊張なのかフィットしていませんでしたが、フリースローはゲームを通して3-3。安心してみていられたし、後半決めて見せたスリーも7-3、合計18得点、チームハイの記録です。これからチームになれてくれば楽しみな存在です。個人的には京都のデイビットパルマー的存在になれば最高ですね。


スティーブン・バン・トリース:やはり彼に期待するのはリバウンド。前半いいように栃木にリバウンドを取られ、面白いようにタップシュートを決められセカンドチャンスを献上していた新潟ですが、オフェンス:6 の ディフェンス:3 で合計「9」。サリバンとのコンビでリバウンドをとりまくってもらいたいですね。また、気合のダンクも見れてくれ、何よりも何度かチームの先頭を走ってゲームをしてたところが好感が持てました。



それでは リンク栃木ブレックス

全体的な感想としては、プレイが安定してますね。
ちょっと例外として、#24トミーブレントンはちょっと粗さも見えたんですが、それでもゴール下で粘り図良いプレイを見せてくれてました。相手にすると嫌なタイプかも。

#13渡辺裕規:チームハイの18得点をはじき出した彼、2Q、3Qとブザービーターを決め、ゲームの最終局面ではスリーを決め、リンク栃木の価値を決定づけました。田臥というデカい名前のPGに隠れがちですが、メインでゲームをコントロールしているのは彼といっても良いのではないでしょうか?いい選手です。今年26歳将来が楽しみな選手です。

その他にも ルーキーイヤーの#27熊谷尚也#9遠藤裕亮などイキのいい選手がいてちょっとうらやましかったりもしましたね。



今シーズンの新潟は、昨シーズンと同様の日本人選手。これから練習生から昇格してくる選手もあるとは思いますが、選手のリクルートも含め育成・若返りというのはこれからのひとつの大きな課題になってくることだとあらためて感じましたね。

2014年9月8日月曜日

PSGリンク栃木-Part1

新潟 66 - 73 栃木


2014.09.06...新潟市東総合スポーツセンターで行われた 新潟アルビレックスBB vs リンク栃木ブレックス。「メモリアルオープニングゲーム」と銘うたれたこのプレシーズンゲーム。

(画像は試合終了時の集合写真)

新シーズン初のゲーム、リーグの垣根を越えたゲーム bj vs NBL 、 元NBAプレイヤー田臥選手のプレイが見れる等々 非常に楽しみにしていたゲーム。


オープニングセレモニーも終え、いよいよ Tipp off。


新潟のスターターは、

#1T・K 、 #13小松 、 #15サリバン 、 #18加藤 、 #23公威。

池田がスターターから外れたのはちょっと意外。


1Q 新潟は、・・・・・・緊張なのか?動きがバラバラ。そしてシュートも決まらずあいかわらずのスロースターター。対する栃木は、きっちりとシュートを決め自分たちのリズムでバスケを進めていきます。新潟は、途中出場の池田が連続スリーで流れを掴もうとしますが、ディフェンス力の高い栃木に阻まれます・・・が、それそれを踏まえたうえでも新潟が良くなかったです。


2Q 流れは変わらず、リンク栃木が常に先手を打ってシュートを決めてきます。外国人選手がひとり多い新潟は、ゴール下を攻めますが要所要所にで遮られ、特にゴール下ではブロックショットを取られるとられる、外国人が一人少ないといっても選手層が厚く、コートの選手の入れ替えが激しい栃木は、動きも良く新潟を翻弄・・・・。


3Q ようやく新潟らしいというか早い展開でのパス回しやランニングゲームが見られるようになってきました。外国人選手は緊張もほぐれたのかコンタクトも強くなり、当たり負けも見えなくなってきました。おのずとリバウンドも取れてきて点差は縮まないものの流れ的には新潟ペースに。


4Q いい流れそのままに新潟ペース、期待の新外国人#7ストームスのスリー、体を張った#44トリースのリバウンドと持ち味を発揮、ようやく公威、T・Kとシュートが決まり、サリバンも勢いのあるプレイを見せ相手のファールを誘います。また公威からのパスでコンビネーションを見せてくれ、これからを期待させるプレイでした。


結果的に66-73で敗れはした新潟、ボールが違ったりイレギュラー的要素の多かった試合。新チームの初陣としてはまぁまぁなんではないでしょうか?





2014年9月2日火曜日

練習生

新潟アルビレックスBB 公式サイトより

練習生獲得のお知らせ が発表になった。

ツイートを見て、さっそくサイトに見に行くとその練習生とは 根東裕隆選手。

そう!2005シーズンドラフトで入団した選手、2012-2013シーズン終了と共にフリー・エージェント権を取得・行使し、2013-2014シーズンからNBLに参入した熊本ヴォルターズに移籍した。


察するに本人からの申し入れなのでしょう。葛藤もあったでしょう。それでもバスケがしたいという気持ちで、恥を忍んで新潟にコンタクトを入れたんでしょうね。それを新潟は、練習生という形で受け入れた、新潟としてもおいそれと入団させてしまっては恰好がつきませんからこういう形を取ったのでしょうね。



正直、アルビBBを退団したときの印象が悪かったよね。確かFA権を行使した時もコメントで

「3年間熱い応援ありがとうございました。この度、私 根東裕隆は自分の評価・可能性を確かめるべくFA権を行使することにしました。第2のバスケット人生を与えてくれた新潟に感謝しています。本当に3年間ありがとうございました」

FA残留などまったく考えてもいない、去る気満々のコメント(笑)

FAしてもbjリーグ内移籍であれば、チームに移籍金も入るわけだし、致し方なしっていうのはあるんだろうけど・・・・他リーグでは適用しないですからね。。正直、ふ~んそうなんだぁって感じでしたね。だから熊本での活躍も見ていないし、スコアも見ることもなかったです。




今後は、どうなんでしょう?すでにチームに合流し一緒に練習しているということですから、チームと正式に契約する運びになるんでしょうね。長いシーズン、藤原・加藤の両PGだけとなると多少の不安も残るところでしたから、根東の加入はPG陣としては厚みもでて、多少なりとも歓迎すべきことだと思います。それにあの、チームを明るくする性格は悪くはないと思いますよ。好き嫌いは別としてね(笑)



何はともあれ、これでチームの顔ぶれは揃ったと見ても良いのではないでしょうか?できることなら即戦力とまではいかないものの育成という面でも、若い190超の日本人フォワードが欲しかったという個人的は想いはありました。


さて、今週末からは、プレシーズンゲームが始まります。

今シーズンのオープニングマッチ、相手は田臥C率いるリンク栃木ブレックス、また当日はJBL時代に在籍していた竹田選手の引退セレモニーも行われる模様。色んな意味で楽しみな週末。

待ちに待ったバスケシーズンが、再び幕を開けます。