2016年11月24日木曜日

横浜@アオーレ20161123

B-LEAGUE 2016-17シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム アオーレ長岡に 横浜ビーコスセアーズを迎えての公式戦。

前節から2日空けての試合、またこの試合後は2日空けて翌節という変則日程。


前節はアウェイで連勝をしているが、前週の川崎戦の敗戦を引きずっていないか多少心配しながら観戦。

横浜は、アップから川村が不在。どうやら欠場の様子。十中八九新潟の勝ちが予想されたが、前節新潟は、五十嵐・天翼抜きでも勝った経緯があることもあって油断はできない。こういう時こそ欠場した選手の穴を埋めようとチーム力が増してまとまるもの。しかしながら、油断禁物!一番その辺のことを分かっていたのは新潟アルビレックスBBのチームだったように感じました。


新潟 80 - 62 横浜

この日の外国人選手出場人数は両チームとも  「 2 1  1  2 」

スタートからガードナーが飛ばす、インサイド・スリーと決め新潟のペースで試合が進むかと思われるが、横浜もインサイドのウォッシュバーンを中心にポイントを重ねる。新潟横浜ともにターンノーバーが出て、なかなかポイントに結びつかないが、そんな中でも新潟は遥天翼、横浜は高島・竹田謙がいい動きを見せてゲームを盛り上げます。新潟は1Q途中からPGを畠山に変更。果敢にスティールを狙う彼のスタイルは、見ていてワクワクする。パスを廻す五十嵐とは違ったスタイルで相手チームもやりずらそう。後半に入り、横浜・高島に連続ポイントを獲られるも新潟は慌てない。池田・公威・天翼の日本人が魅せる。池田も完全に自分のスタイルが戻ってきたように感じられる。この3選手が躊躇なくシュートに行ってくれてポイントを稼いでくれると2Q・3Qの攻撃が非常に楽になる。リバンドは、バン・トリースがキッチリとってくれるし、非常に流れがよくなってきているのは事実。3Qまでどこか横浜に合わせていた?感じもするペースだったが、4Qに入ると一気に新潟ペース。畠山がスティールし、チャップマン&ガードナーにアシストパスを決めまくる。5分を切ったところで20ポイントの差をつけてリード。新潟は、本間遼太郎や今まで出場機会のなかった八幡圭祐も出場、本間はフリースロー&スリーポイントシュートをキッチリ決め、八幡はポイントこそ挙げることはできませんでしたが、小気味よい動きを見せてくれて見事 勝利!!




新潟は、非常にチームやブースターがいい雰囲気。

MCの「残念」の一声もありましたが、畠山のエンドラインでのプレイやチャップマンの度重なるシュートミス。普通ならば嫌~なムードが流れそうなところなんだけど、引き揚げたベンチを見ると選手が笑顔でコミュニケーションをとっている。また、本間選手は八幡選手の出場に対し会場全体で割れんばかりの拍手で激励。またゲーム終了後のコートを廻ってのハイタッチでもキャプテン公威が、一番最後から廻り、席が後ろでハイタッチできないブースターにも手を振り、時にサインをしハイタッチしながら廻っていたのが非常に印象的でした。


考えてみれば10月16日から、1ケ月以上も間が空いてのアオーレでの試合。変則日程ながら3600人を超えたブースターがまさにアルビBBを欲して会場に来て、アルビBBがそれに応えてくれたゲーム。盛り上がらないわけがないですね。


今週末から、また厳しいアウェイ戦 (渋谷・滋賀)が続きますが、このままの雰囲気で勝利してアオーレに帰ってきてほしいですね。

2016年11月21日月曜日

川崎@東総合20161120

B-LEAGUE2016-17シーズン公式戦 新潟アルビレックスBBは、ホーム新潟市東総合スポーツセンターに 中地区首位 川崎ブレイブサンダーズを迎えての連戦。20日のみでしたが観戦してきました。

アオーレ長岡にホームが移り、新潟市内では今シーズン初めての試合。しかも相手は前節に大敗を喫している川崎。盛り上がらないわけがありません。開場を前に並びましたが、どの列も長~く伸びて、試合前から期待感が膨らみます。


ゲーム前から、入念なマッサージを受けているのは五十嵐圭。また他の選手もいい表情でアップをしていたのが印象的。


新潟 80 - 83 川崎





新潟・川崎 共に 外国人 「 2  1  1  2 」

さてゲームは、新潟と川崎が一進一退の攻防。序盤新潟がリードするものの川崎がすぐに逆転。淡々と得点する川崎に強さが感じられます。ファジーカスはシュートを放つ場所に関わらず決めてくるのでほんと気の抜けない相手。2Qに入り、バン・トリースがブロック・リバンドと存在感を見せる。地味ながらもキッチリと仕事をこなす彼はほんと好印象。もう少し出場時間を与えたらもっといい働きをするのではと思います。前半終了で36-38 ラストのファジーカスのスリーが余計だったね。

後半に入り、川崎の辻がタフショットをバンバンと決める。いつもならここでずるずると点差が広がっていくんだろうが、新潟は違った!池田が連続でスリーを決める。流れは簡単に川崎には渡さない。またクォーターエンドにはブザービーターで五十嵐がスリーを決めて3Q同点のまま最終Qへつなげる。最終Qに入り、川崎は辻のタフショット、ファジーカスのインサイドが決まり、10点差まで引き離すものの、チャップマンのインサイドが決まり始める。途中、不可解なアンスポを吹かれるも畠山からのアリウープやキレキレのダンクを決めて流れを作る。一進一退の攻防が続く中、試合時間も2分を切ったところでチャップマンのスリーが決まり、土壇場で逆転。五十嵐が栗原のファールをもらってフリースロー・・・・・・ここで決めてればっていうのはあるけど、結果は2本とも外れ。対する川崎は、辻がフリースローを決めて再逆転。新潟は残り数秒からファールゲームに入るも最後の畠山のスリーがはずれ万事休す。

負けたことは非常に悔しいながらも充実感のある・・・・先につながる、次こそは、と期待させる敗戦だった。


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個別の感想・・。


・辻直人:相手チームながら、抜群のボールコントロールとスリーポイントシュートの正確性。あれだけのタフショットを決めてくるのは、ほんと圧巻。それにシュートを放つ度、会場の相手チームのブースターから悲鳴とため息がでるのは、解るね。


・五十嵐圭:前日のゲームは見ていないのでその辺は何ともいえないが、マッチアップしていた辻に抜かれることも多々・・・前日大活躍した疲れが残っている?しかしながら、早いパス回しはいいし畠山への絶妙のアシストパスは流石でしたね。

・佐藤公威:チームディフェンスに徹していて、絶対辻には抜かせない&打たせないという気迫がみなぎってました。ファールが重なったのが非常に残念。

・遥天翼:ママドゥ不在とはいえ、2Q・3Qでの永吉祐也とのマッチアップは結構きつそう。それでも経験からくる動きで永吉を2ポイントに抑えたのは流石です。

・チャップマン:彼との場合、審判との戦いも一つあるわけで・・今回もアンスポを吹かれ嫌~な感じもあったんですが、レイアップやダンク、アリウープを決め自ら気持ちを高めていった感がありましたね。そして吸い込まれるように決まるスリーも・・・個人的にはラスト、チャップマンに打ってほしかったと思いましたね。モッパーへのヘルプも集中し一生懸命だからこその結果。

・ガードナー:ファジーカスとのマッチアップは体力・気力共にキツイはず、それでも器用にゴール下では、相手選手を交わしシュートを決めてくる。ゴムまりのような柔軟な筋肉、そして時折見せる愛嬌のある仕草は、いいよね。

・池田雄一:健在!彼のスリーが待ち遠しかった。まだまだ、本調子ではないような感じはしましたが、シュートが入ったことでディフェンスやリバウンドでもいい方向に向かってきている感じはします。


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川崎にしてみたら、引き離しても引き離してもその度ごとに追いついてくる まるでスラムダンクの「山王vs湘北」を見ているかのよう・・・結果には、湘北=アルビBB 同じように勝ちを得ることはできなかったですが、ある程度、完成しているように見える川崎のバスケに対し、新潟のバスケはまだまだ発展途上、抜群ののびしろを持っているチーム、3月に場所を同じくして行われる再戦がほんと今から楽しみです。

2016年10月24日月曜日

B1中地区 一巡。

今シーズンシュートを放っても、何かいまひとつ抜け出せていない印象が強かった池田雄一選手が、横浜ビーコルセアーズ戦(10/22)で7ポイントをあげた。

公威は、日立戦でアイラを抜きポイントを挙げ旧NBLチームに勝つことで大きな自信を得。

天翼は、三遠戦で二桁ポイントをあげ、横浜戦でマッチアップしたパプを抜いて外角だけでなく速さを見せつける。

優樹は、粘り強いディフェンスとボールへの執着心を見せ存在感を発揮。

そして、昨シーズンとは大きく違うのは、PGとして 五十嵐圭 畠山俊樹 という確固たる選手がいることでしょう。しっかりとゲームを組み立て、アシストを決め、時にポイントを重ねる。この存在感は大きいですね。

そして、外国人には今シーズンの得点ランキング上位に位置する クイント・チャップマンとダバンテ・ガードナーがいる。そしてもう一人 ステーブン・バン・トリース。まだまだ安易なミスが出るときはあるものの堅守でリバウンドを取りチームを締める。


9月末に開幕して 第五節で中地区をひと通り対戦、戦績は5勝5敗。川崎には大きく力の差を見せつけられた感もあったが、その他の4チームに対しては充分に互角に戦えている。今週末の上越・富山戦からは、ホーム&アウェイを入れ替えての中地区戦。当然一筋縄ではいなないゲームが続くこととなるでしょうが、相手のチーム分析を再び行いコミュニケーションを図り、勝利に結びつけてほしいですね。

ただ心配なのは、疲労と怪我ですね・・・日本人ビッグマンが少ないことでマッチアップするにしても大きな負担がかかっていると思いますから、ほんと注意してほしいですね。

2016年10月4日火曜日

渋谷@アオーレ20161002

B-LEAGUE 2016-17シーズン 新潟アルビレックスBB サンロッカーズ渋谷をホームに迎えホーム第二戦。


 新潟  76 - 66  渋谷


前日ほどではないものの 4800人を超える観客の見守る中 ティップオフ!



外国人は、 新潟は前日同様 2-1-1-2  渋谷も新潟に合わせるかのように 2-1-1-2

ガードナーのポイントで先制した新潟は、天翼がファールを取られるもジャンプショットを決める。その後も五十嵐やチャップマンのシュートが決まりいい流れを作る。また開始直後から良い動きを見せていた公威がスティールを決めガードナーのシュートを呼び込む。渋谷もグインやアイラが決めるものの新潟優位のまま1Q終了。2Qに入り開始早々公威がスリーを決める、渋谷も日本人ビッグマン満原が決まるも流れは、新潟。4分が過ぎたところで、五十嵐に代わり本間遼太郎が出場。ターンオーバーを見せるなど多少緊張も見られたが、スティーブンにアシストパスを決めるなどして持ち味を見せる。

後半に入り、再び五十嵐がコートイン!渋谷は、グインのカウントやベンドラメのシュートでポイントを稼ぐ、新潟はチャップマンのシュート等が決まるものの、渋谷が猛攻をかけ清水太志郎のスリーが決まり逆転される。逆転した渋谷はベントラメや満原のシュートで引き離すものの、新潟は五十嵐の起死回生のスリーポイントシュート2連発で、1点差に詰め寄る。会場の雰囲気は一気に追い上げムード。最終Q、天翼のスリーが決まり新潟が逆転!ガーデナーがカウントをもらい吠える!渋谷はグインがシュートを決めるも単発に終わる。逆に新潟は、チャップマン・五十嵐・ガーデナーとファールからのフリースローを決め点差を広げる。その後も五十嵐のパスからのダンクをチャップマンが決める。渋谷はアイラが何とかポイントを挙げるもののファールゲームに持ち込む、最後はファールからのフリースローを五十嵐がキッチリと決めて新潟が待望のホーム初白星を飾る。


MVPは、クリントチャップマン。インサイド・アウトサイド共にポイントを挙げ24得点。前日の30得点し文句なしのMVP。




そして何と言っても、3Qの五十嵐のスリーポイント連発は、大きなポイント。あれで会場もチームも一気に追い上げムードになりましたからね。畠山がコートに出られない中、彼にかかる負担は必要以上に大きかったはずでしたが、見事に結果をだしてくれました。素晴らしい活躍でした。


前日は、どこか気負いが感じられた公威は、スタートからスリーやミドルを決める、また、前日はゴール下に走りつつもシュートにいかず出どころを探していた公威がアイルをかわしドライブを決める。迷いのない本来の動きが見えました。


それに2Qは、チームとしてほんと良く頑張ったと思いますね。あそこで踏ん張りきれなかったら3Qの追い上げはなかっただろうに、渋谷は点差が縮まってもいつでも引き離せるようなある意味余裕すら感じさせる雰囲気だったけど、最終Qで逆転した後はそういう感じは見て取れなかった、確実に焦りがでてましたね。


何はともあれこの1勝は大きいですね。どこかに抱えていた旧NBLブランドに対しての気負いというのが多少取れた勝利ではなかったでしょうか。

2016年10月3日月曜日

渋谷@アオーレ20161001

B-LEAGUE 2016-17シーズン 新潟アルビレックスBB サンロッカーズ渋谷をホームに迎えホーム開幕戦。


 新潟 72 - 76 渋谷


超満員5200超の観客の元、ティップオフ!



新潟は外国人 2-1-1-2  渋谷は 1-2-1-2でスタート。
渋谷がスタートポイントを挙げるも新潟も#13チャップマンがエンジン全開でアウトサイド、インサイドへのドライブを見せポイントを重ねる。渋谷も帰化選手#33アイラがスリーポントを決め一進一退が続く、2Qに入り外国人選手が一人しか使えない新潟は、スモールラインナップながらもスティーブンや#54ガードナーが気を吐きリバウンド、ゴール下と頑張りを見せる。また、#3PG畠山も小気味よい動きでスティールやドライブを決めて見せる。後半に入り、渋谷が徐々に点差を詰めてくる。また、スタートからいいリズムを作ってきた畠山が速攻からのシュートの際、ゴールポストに激突退場・・・・それでもガードナーや五十嵐がポイントを重ねる。公威もシュートが決まりだすものの新潟のディフェンスが緩くなった隙を見て逆転される、その後も新潟は粘り強く追い上げる。最後はファールゲームに持ち込み4ポイント差まで詰め寄るも、最後の一本が決まらずにゲーム終了。


スタートは何だか渋谷(日立)っていう NBLのブランドに惑わされるかのように公威絡みのターンノーバーが観られる。それでも移籍組の五十嵐・畠山。外国人選手のチャップマンやガードナーが頑張りを見せ、天翼もディフェンスに苦しみながらもディフェンスを惹きつけてアシストパスを見せる。後半に入り、互角に渡り合えることを確信してか堅さの取れた公威のシュートが決まり始める。しかしながら池田は、放つシュートことごとくリングに弾かれ決まらない。結果論から言えば畠山選手が退場した3Qもう少し頑張れたらまた結果が違ってきたようにも感じますが・・・結果論ですね。

それでも、渋谷と十分に戦える、勝つチャンスは絶対にあるということが11年ぶりのゲームで分かったことは、非常に大きい収穫だったと思います。



それにしても 渋谷のアイラはすごかった・・・・あそこまで入れられるとほんと手の付けようがないね。それに旧NBLのチーム全体に言えるのかもしれませんが、ディフェンスのプレッシャーがやはり激しい。また、ほとんどの選手が自分より大きい選手とのマッチアップになるわけでその辺の体力の消耗も感じてくるのかと心配でもあります。




2016年9月20日火曜日

奈良@20160919十日町PSG

ふ十日町市総合体育館にておこなわれた 新潟アルビレックスBB vs バンビシャス奈良 のプレシーズンゲームを観戦。

新シーズン開幕まで、数日に迫って新潟がどんな風に仕上がったのか?また数日前に佐渡で信州相手に行われたPSGのように圧勝するのか?新加入選手はどんなプレイをするのか?など興味深々なゲーム。


新潟 64   - 75   奈良


しかしながら、ゲームが始まり蓋を開けてみれば・・・・ミス連発、パスミスや連携ミスはもちろんのことチャンスボールからのイージーシュートをミスしてブースターからため息が漏れるようでは・・・・相手が格下のB2所属のチームであっても勝てるわけがない。



個々の選手の感想は・・・


畠山俊樹選手は、一言でいえば魅せたね。 スピンムーブやドライブテクニック・アシストパスは見事でした。3Qの逆転は彼の独壇場といってもいいくらいでした。

五十嵐圭選手は ゲーム開始からスリーを決めてポイントを重ねた。しかしながらボクらの時代 で触れていた 点を取りたい、目立ちたい・・・・・まぁあの展開では仕方がないのかもしれないけど、本当にそんなプレイをするとはね。


しかしながら畠山や五十嵐しかり・・・あれだけチームバランスが崩れていて、ゲームを成立させて、尚且つ勝つためには、PG自らがポイント獲ることは仕方がなかったこと。ゲーム序盤から見て取れたアンバランスさを把握できていなかったベンチにも大きな責任はあると思う。





遥天翼選手は、スタートこそ勢いもあってオフェンス・ディフェンスともいい動きを観せてはいたんだけど、結局息切れ状態・・・・相手チームの本多や寺下はアウトにインサイドに果敢に攻めてポイントを重ねる中、あそこまでシュートが入らないと正直、意気消沈してプレイに影響してしまうのもわかるけどね。






池田雄一選手、とりあえずは怪我からの復帰おめでとうといったところかな。怪我する前にどの程度戻っているのかは不明だけどスリーも決めたし、今後に期待。でも、池田は、新潟の生え抜きでありベテラン選手、もう少しチームをまとめるための行動をとって欲しかった。


佐藤公威選手、ファールトラブルで意気消沈している気持ちもわかるけどやっぱりもっと声だしてチームの指揮を高めなきゃいけないよね。例えベンチからでも・・・またプレイで言えばアウトサイドが入らなきゃインサイドにドライブに行けばいい、入らなくてもファールもらえばチームに勢いはつく、そこはやっぱりキャプテンなんだから。


個人的には、どんなに五十嵐や天翼の移籍組が注目されがちだけど、やはり池田や公威が中心になっていかなければ新潟のチームじゃないし、彼らの活躍やリーダーシップをブースターも望んでいる。




開幕をワクワクしながら待っていたわけだけど、新潟はもうちょっと後にしてくれって・・・・(笑)正直、どれだけ改善されるのかわからない。もうここまで来たら技術的云々より意識の問題大きいのかぁなんて思いますね。

2016年9月12日月曜日

東京Z-群馬@20160911PSG

東京 大田区総合体育館で行われた アースフレンズ東京Z Vs 群馬クレインサンダース のプレシーズンゲームを観戦。

新シーズンになって初のゲーム観戦。


観客は、600人を超える程度・・決して多くはない観客でしたが、開幕目前の両チーム、熱のこもった一戦が行われました。

東京Z 70 - 57 群馬



東京Zは、カズ(中川和之)欠場、外国人選手も2人の登録ということで、個人的に戦前の予想として群馬の勝ちかなぁと思っていたのですが・・・1Qで付いた差が縮まることなく東京Zの勝利。東京Zは、ホーム開催ということで落ち着いてプレイしていましたが、群馬は全体的に浮足立って、ボールが手につかない様子、何でもないボールをファンブルしたり、パスミスや連携ミスがでて結局波に乗れぬままゲーム終了してしまったように思います。


bjリーグに籍をおいていた群馬 と NBDLの東京Z。日本人フォワードの選手の実力?経験?の差っていうのは多少なりともあったようにも感じられた。全てのチームに当てはまる事ではないかもしれないけど、外国人選手が変動するわけで、その時のマッチアップ次第では優位不利っていうのはもしかすると随分数字にでてくるのではないかと思いましたね。


そして久しぶりに見たのは、群馬の平岡HC。新潟退団後は見ることはなかっただけに感慨深かったですね。しかも、同じチームには、ワラ・根東・TK・高木と揃っているわけですからね・・(笑)。また東京Zには、ザッカリーアンドリュース。人懐っこい笑顔で旧知の平岡HCや根東選手などと握手をし懐かしむ姿は好感が持てました。またプレイでもダイナミックなモーションからダンクを見せて調子の良さをアピールしてました。今シーズン、彼の活躍も楽しみです。



開幕まで2週間を切って、新潟も今週末には 信州を佐渡に 奈良を十日町に迎えてプレシーズンゲームが行われます。時期的にそろそろチームの形というのも出来上がりつつあると思いますので、楽しみにしてようと思います。。

2016年7月6日水曜日

契約合意

富山と継続契約合意が発表された城宝選手。


いやらしくて上手く、あの勝ちに対する執念は見習うべきものがありますね。・・・・彼ほど味方にすると頼もしく敵に廻してこれほどやっかいな選手というのは、そういない(笑)


また新しい記憶としては、ファイナルで負け他の富山選手が引き上げる中・・・最後までブースターや支えてくれた人と握手やハグをし、秘めた表情で琉球・伊佐勉HCの勝利者インタビュー中に引き上げる姿が印象的でした。



彼の所属したチームと言えば・・・・


大阪 → 東京 仲村直人の優先交渉権と交換で移籍

東京 → 滋賀 板倉令奈の優先交渉権と交換で移籍

滋賀 → 富山 FAでの入団


何だかんだといっても、チーム事情での移籍・契約が多かった彼ですが、富山には新シーズンで6シーズン目、フロント問題で多少揺れていた富山ですが、城宝契約という明るいニュースは、チームを支えるブースターにとっては明るい話題ですね。

2016年6月27日月曜日

リーク


月曜の朝から朗報! 新潟日報の1面、この日(6/27)の主要記事の見出しが掲載される欄に 五十嵐圭選手新潟への写真付きの文字が掲載。スポーツ面での文章は以下のよう・・・


抜粋...
元日本代表五十嵐が新潟加入へ上越市出身 経験豊富な司令塔
 バスケットボール男子、Bリーグ1部中地区の新潟アルビレックスBBに、上越市出身で元日本代表のガード、五十嵐圭(36)=直江津東中出=の加入が濃厚となったことが26日、分かった。
 五十嵐は日立などを経て、昨季まで旧ナショナルリーグ(NBL)の三菱電機名古屋に所属。日本代表経験も豊富で、2006年の世界選手権では主力司令塔として活躍した。
 得点力や速さを生かしたドライブ、巧みなパスさばきが持ち味。年齢的にはベテランの域に入るが、昨季レギュラーシーズンは54試合に出場。平均11・3得点、2・8アシストを記録するなどトップクラスの実力がある。


それにしても今シーズンの新潟はリークが多いね。庄司HCに小川HC、そして五十嵐圭選手。新潟日報ということで堅い情報としてとらえてはいますが、知る方は早くわかって嬉しいものの 反面 内部からのリークだと思うのではっきり言ってあまり良い出来事ではないですね。




“自分を一番、必要としてくれているチーム” = “新潟アルビレックスBB”


結果的に新潟を選んだ理由というのは、これから五十嵐圭選手のブログ等で明らかになってくるんだと思いますが・・・・新潟に帰ってくるのなら、“ズバリこのタイミング”って時の移籍だけにほんと嬉しい限りです。

ただし、五十嵐選手も昨シーズン54試合に出場ということであっても、年齢は36才。全盛期を過ぎてプレイタイムを制限されるのは確実だし、今までの経験と実績から来るプレイスタイルをチームにどう生かしてくるのかは庄司HCの腕の見せ所。


そしてスター選手の加入で、新潟の選手本間選手や加藤選手等は、彼から吸収できるものは多々あるはず、いい刺激を受けながら自分のバスケットに生かしてほしい。またチーム運営・経済面でもスポンサー獲得、集客効果は大きなプラス材料になりますね。




そういえば、4月?5月初め頃だと思ったが、前HCの中村和雄氏が何かのメディアでこう語っていた。「PG不在の新潟にあってBリーグ1部で戦う為にはしっかりとした実力のあるPGが必要。一年がかりで口説いている・・・・」その選手が、五十嵐圭選手だったのかどうかは、今となっては解りえない事ですが・・・。


あと、個人的に新潟に来るんじゃないかと思っている日本人選手は2人。ひとりは県内出身選手で若手のビックマン。もう一人は、経験豊富なシューター。






この文章を書いているときに公式より発表! 

 7月1日(金)午後7時7分に重大発表!公開記者会見のご案内

新体制の発表と五十嵐圭選手の背番号(三菱 #7)の“7”にかけた重大発表でしょう。まぁ他の日本人選手の加入もその場で発表されると思いますし、今のところSNSを使ったネット配信も発表されておりませんので、公式もしくは公開記者会見ということなので参加された方々のツイッターでのつぶやきに期待しています。

2016年6月21日火曜日

小菅直人選手 引退

琉球ゴールデンキングスのサイトで小菅直人選手の現役引退が発表された。


#9 小菅直人選手 引退のご報告


個人的な想いは、庄司アルビBBにbjリーグ3度の優勝経験を注入してくれる小菅選手の加入を心待ちにしていた。


新潟時代、小松の台頭もあり、プレイ時間が限られて思うようにプレイできなかった姿は、見ているコチラも非常に歯がゆい場面でした。その後FAで琉球へ・・・環境が変わることで持ち前の運動量とジャンプ力、そしてシュート力が小菅選手を再び生き返らせた。そして忘れられないのは琉球での自身・初優勝時。紙吹雪の舞う中、手を合わせ天を仰ぎ涙する姿は本当に「コスおめでとう!」って叫びたくなった場面。

その後はなかなか生で小菅選手のプレイを見ることが出来なく、今年のファイナルズでの姿が久しぶりの姿でした。優勝もほぼ決まり残り時間わずかでの出場でしたが、エンドライン近くからのスリーポイントシュート!惜しくも・・決まりはしませんでしたが。。。あのシュートが最後になるとは。


優勝が決まった後、他の選手から少し間をおいて立ってセレモニーに参加していた小菅選手。。引退のコメントでもあるように「優勝して引退」。こういう画像を見るともう既に引退は決めていたんだなぁと感じますね。



          ※新潟時代の画像が出てきたので、掲載しておきます。



引退・・・・スポーツ選手ならば誰もが通る道なのだとおもいますが、寂しすぎます。


小菅直人選手 現役引退お疲れ様でした。 次のステージでの御活躍楽しみにしております。

2016年5月16日月曜日

優勝・琉球ゴールデンキングス

TKbjリーグ2015-16シーズン ファイナルズ 有明コロシアム 5月15日観戦。


前日のカンファレンスファイナルを勝ち上がった、イースタン・富山グラウジーズ、ウエスタン・琉球ゴールデンキングス。


熱戦を制したのは2シーズンぶりに琉球ゴールデンキングス。86-74で富山グラウジーズを下しリーグ史上最多の4度目の優勝を飾った。

沖縄の多彩はオフェンスとインサイドへのアタックが、富山の強力なディフェンスを乱し、オフェンスの歯車を狂わせていった。


ファイナルズMVPは、沖縄イバン・ラベネル選手。チーム最多の22得点気合のこもったプレイで見事MVPを受賞。




・・・やっぱり、無理して見に行って良かった。bjリーグが終わってしまったのは残念だけども、あの熱気と興奮はあの場にいてこそ感じられるものだとあらためて感じました。そしてあらためて今シーズンの琉球ゴールデンキングスの強さも感じられた一夜でした。



2016年5月13日金曜日

TKbj FINALS

TKbjリーグ2015-16シーズン ファイナルズ 有明コロシアムがいよいよ明日に迫ってきました。


有明での一発勝負が良い悪いと当初から叫ばれておりましたが、私はこの有明でのエキサイティングでエンターテーメントの強いこのゲームがやっぱり好きですね。




今シーズンは、TKbjリーグとしては最終年だけにどのチームも最後の栄冠は我がチームにと気持ちのこもったシーズンでした。


イースタンカンファレンス  富山グラウジーズ Vs 秋田ノーザンハピネッツ

ウエスタンカンファレンス  琉球ゴールデンキングス Vs 京都ハンナリーズ





個人的に好き嫌いが大いにものを言いますが・・・・優勝予想はずばり、富山グラウジーズ!

予想ですから・・(笑)

富山のディフェンス力の高さは素晴らしいものがあると思うし、城宝が個人プレイに走らずにチームオフェンス・ディフェンスをしっかりできれば確率は非常に高いものになると思いますね。ただ城宝のプレイでいれば、“selfishなプレイ”っていうのも彼の魅力のひとつなんだよね。いかにして水戸や田中健介・大地、山崎なんかがファイナルという場の雰囲気にのまれずプレイできるかもポイント。個人的には呉屋のプレイにも大いに期待し楽しみにしています。




対抗は秋田。

ハッキリいうと秋田は嫌い..でも認めざるを得ない面は多々ある。

名将中村HCの作り出したチームに富樫という武器が加わり初めての有明進出したのが2季前。優勝目前に琉球の前に敗れる。昨シーズンは、富樫の抜けた穴を田口を中心としたチーム全員で補いファイナル進出、最後は浜松のMVPナイル・マーリー執念のゴールラッシュに敗れる。そして今シーズン、PG竹野の負傷というハンデを負いながらも日本代表候補にも選ばれた田口や大塚・菅原などの成長、そして相変わらず高いポテンシャルをもつロビーの活躍が有明への切符を手繰り寄せてきたのだと思う。(常時見ていないので間違えてたらごめん。)

それに忘れちゃいけないのは、クレイジーピンクの異名を持つ、ハピネッツブースター。彼らの担う役割っていうのは大きいもの。会場をホーム化し相手のチームは大きな脅威となります。(何気に初年度は、クラブハピネッツ会員でした




対するウエスタンの方はというと・・・・・

シーズン中も良く見ていないのでわかんない面がほとんど。子供みたいな、感情論だけになっちゃうけど琉球に四度目の優勝をしてもらいたくないというのがひとつ・・それにコス(小菅直人)のうれし涙は、DVDで見飽きた・・もおいい(笑)。とにかくファストブレイクさせないことが第一、足を止めさせてからじっくりとデイフェンスすることが重要かと。あの独特のリズムにのまれてしまうと沖縄ペースになっちゃいますからね。

京都は、お金持ってるっていうイメージが強い。っていうか、ほとんどわかんない(汗)
内海に薮内というシューターが揃っていて、外国人プレイヤーもレベルが高い。あと経験豊富な日本人プレイヤーがいるっていうのも大崩れせずに勝ち続けてきたチームといえるのかもしれませんね。



まぁどのチームが勝つにせよ 今シーズンの集大成の有明。そしてbjリーグ11年の歴史を閉じる有明。最高でかつ記録・記憶に残るファイナルズになることでしょう。私もその光景を体感しに日曜日、5月15日に有明へ訪れてみようと思います。






            

2016年5月2日月曜日

責任


「bjリーグラストイヤーに優勝することは必然的であったが、本番はあくまで来年・・・・Bリーグで優勝できるチームづくりを新潟はやってきていたはず。」




確か中村和雄HCが就任時に言っていらっしゃいましたが、

新潟は歴史もあり既に土台が出来上がっているチーム。選手も公威・池田・小松と揃っており、そこに中村人脈で帰化申請中のパプ・ムールの加入、即戦力とはいかないまでもPG本間の加入。気がかりだったのは根東や藤原選手をカットしたことによる柱になるポイントガードの不在。公威を指名し取り組んだものの最終的には、若手4人衆や優樹を使うことで乗り切った感じがありましたね。




私も、最初は否定派。ワラや外国人選手がカットされても応援し続けたのは....チームが決め、残った選手が死に物狂いの表情でバスケ人生をかけて臨んでいる。そんな選手や新潟アルビレックスBBというチームが好きだから受け入れた。そして応援しつづけられたのは、最初から最後まで「優勝する」と言い続けた言葉を信じたからかもしれません。






でもまだ、和さんとは呼べないかな・・・。

素晴らしいHCだと思うけど、逆に経験や実績があるからこその見えない部分があったようにも感じられたし、今回の岩手戦にも思ったけど固定化されたメンバーでの戦い。相手チームに合わせて戦術を変えることもなく...もっともっと対応すべき点は多々あったように感じましたね。また、土曜日の池田選手に限って言えば・・彼はチームにとっては絶対的な存在、ワンミスで交代させる選手ではないと思うし、コートに出す以上はある程度を任せるつもりで使ってほしかった。病み上がりということで配慮があったのかもしれないですが・・・。何にせよすべて役割を自分がやるっていうのは良くないと思う。色んな意味で周りでサポートする意見する人が必要だと感じましたね。


中村和雄氏・・・実際に言葉を交わし人となりを感じればまたもっともっと感じ方も変わってくるんだと思うのですけどね。いつか呼べる日が来るのかなぁ(笑)






それにしても「責任を取る」・・・・・重い言葉ですね。


今朝の新潟日報には GM・HC共に退任という見出しが出ていましたが・・・本番は、これからのBリーグ。中村アルビBBの土台がようやくできた感じがしただけに、これからしっかりとしたPGの獲得をしBリーグに挑んでほしかったですね。。止めることも責任だけど続けることも責任だと思う。。ってまだ発表になってませんが・・・(汗)
















ファーストラウンド

TKbjリーグ 2015-16 プレイオフファーストラウンド イースタンカンファレンス4位の新潟アルビレックスBBは、5位岩手ビックブルズを新潟市東総合スポーツセンターに迎えて次のラウンド・セミファイナルを睨んだ連戦。


4/30 新潟 56 - 80 岩手

5/01 新潟 66 - 83 岩手



いつもなら、ノートとボールペンを片手にゲームをメモしながら観戦してるんだけど、もう完全に試合に集中していて、しかも軽い興奮状態で全身に力が入りまくりの2日間。ハッキリ言ってこの上なく疲れた二日間でした。体力も精神力も・・・・・。


試合内容はというと・・・

完全に岩手に抑えられたゲーム。新潟は前節の最終戦からの進歩が観られない。非常に見ていていたたまれないゲーム。それでも拍手をし声援を送りディフェンスコールする。



選手、HC、スタッフ、関係者・・・ブースターの皆様。“お疲れ様”。そして結果は残せなかったけど、ありがとうございました。一年間、突っ走ってきた体力と気力・・・僅かな時間だけかもしれないけど癒して欲しいです。



2016年4月26日火曜日

岩手@東総合20160424

TKbj2015-16 新潟アルビレックスBB ホーム新潟市東総合スポーツセンターに岩手ビックブルズを迎えた今シーズン公式戦最終戦。

前日、厳しいディフェンスを受けながらもウェイン・アーノルドやライアン・リード・佐藤優樹らがキッチリと自らの仕事をし勝利をつかみ取った新潟。対する岩手は、前日の怪我で出場選手が限られた中での一戦。


1Q パプ・ムールがポストプレイからゴール、また優樹のミドルとポイントを重ねる。岩手もクウソーがゴール下、早い動きから藤江がドライブを決めてくる。また前日から高確率のスリーを決めてきていたサンダースがミドル・スリーと決めて岩手がリードする。新潟はリードのミドルで応戦するも、岩手・藤江のミドルやゴール下で、10-18とリードを許す。


2Q 岩手がスタートから好調。寒竹のスリー、高田のゴール下、千葉のスリー、石川のスリーなどと新潟のシュートがリングに嫌われている間に次から次へ決めてくる。新潟は、リードのドライブが決まりようやく加点、実に開始から4分58秒間ノーゴール。新潟は小松を投入し流れを変えようとするがフリースロー2本とも外し流れは掴めず、アーノルドも岩手ターンノーバーのボールをドリブルで自軍コートに持ち込むものの身体を相手選手に預けたままのプレイでオフェンスファールを取られる。その後も流れは岩手。好調サンダースがシュートを決め続け、新潟はかろうじて終了間際にアーノルドがスリーを決めて、21-42の大量リードを許す。


3Q 反撃の狼煙をあげたい新潟はリードがシュートを放つもエアーボール・・。岩手は、サンダース。新潟はアーノルド・小松とスリーを決め少しずつではあるが新潟ペースに感じられたが、岩手・藤江や石川の早い攻撃で新潟ゴールに攻めてくる。新潟は、アーノルドの個人技や公威のミドルなどで反撃するものの岩手は永田や石川がスリーを決めて追い上げを許さない。それでも優樹のスリーやリードのレイアップが決まり、47-62と追い上げ、最終クォーターへと期待を寄せる。


4Q 寒竹の早い動きからゴール下が決まる。リードもポイントを返すものの永田のスリーやクウソーのゴール下が決まり思うように点差が縮まらない。新潟はリード・アーノールドの連続スリーや小松のスリーポイントが決まり9点差まで追い上げるものの、あと一本が決まらずに勝利することはできず・・・敗戦。



怪我による出場できない選手がいる岩手は、8人という少ない人数でのゲーム。いつも以上の集中力でのプレイでしたね。中でも序盤から藤江選手はインサイドへ果敢にドライブを仕掛けてポイントを取り、永田や石川などがスリーを決めてきました。また代わりのいない外国人選手も身体を張ったプレイとサンダースのスリーでポイントを量産。さすがに4Qには疲れが見えましたが、恐るべきあの集中力でした。プレイオフファーストラウンドで雌雄を決しますが侮れない相手です。


対する新潟は、・・・・ダメダメでしたね。あいかわらず日本人選手は優樹を除いてはシュートは入らない。パプ・ムールもどこか集中力を欠いているようにも感じましたし、アーノルドに至っては厳しいディフェンスと審判との戦いで気持ちがゲームに入っていない・・・それでも、疲れの見え始めた岩手に対して4Qに追い上げを見せたところは見ごたえもあったし、粘り強さも見せてくれたと思います。ただ、残り30~20秒ぐらいで新潟が何本かスリーを打ってその度にリバウンドを取って、最後アーノルドからフリーで小松のスリーの場面は、決めなきゃ!って、思いましたね。あれが決まっていればまだわかんなかったようにも感じました。それでも新潟はプレイオフに向けて良い教訓になったのではないかと思いますね。この負けをプレイオフに生かしてほしい。

そして bjリーグラストイヤー!優勝で締めくくってほしいです。

2016年4月25日月曜日

岩手@東総合20160423

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム新潟市東総合スポーツセンターに岩手ビックブルズを迎えての最終節。

今シーズン、そしてbjリーグとして公式戦の最終節。今シーズンの最終順位、プレイオフを睨んだ大切な一戦。



1Q スタートから岩手はアーノルドにダブルチームでディフェンスをしかけてくる。新潟、岩手共にポイントが取れない中、優樹のミドルが決まり新潟が先制。岩手は、クウソーがゴール下、サンダースがミドルを決めてくる。新潟はリードが身体を張ってゴール下でポイントを取り、公威への鋭いパスを入れてゴールをアシスト。その後アーノルドがファールからのフリスローやミドルシュートを確実に決めらしさを発揮。対する岩手は、早い攻撃から石川がシュートを決め、ハリスがフックシュートを決める。また終了間際には、石川がファールからのフリースローを決めて、13-14で岩手リード。

2Q アーノルドのスリーの連発でスタート。岩手はたまらずタイムアウト。ハリスがミドルシュートを決めるも、一度着火した新潟の猛攻は止まらない。アーノルドのミドル、リードのゴール下、優樹のフリーからのミドルシュートと次々と決まる。岩手は、24秒オーバータイムやターンノーバーが多く流れがつかめない・・・そんな中でもクウソーがゴール下を決める。またゲームの途中でパプ・ムールと小野寺が胸を突きあいお互いファールをもらう。新潟は、リードする中で木村や武井を投入するも、ペースを掴むまでにはいかない。終了間際には小野寺がスリーを決めて追い上げを見せるも35-23と新潟が大きくリードして前半終了。


3Q クウソーがゴール下を決めて後半スタート。アーノルド、リードがミドルシュートを決めて差を広げるも、岩手・藤江が速さを生かした攻めで連続してポイントをあげる。新潟は公威のスリー、岩手は石川のゴール下とそれぞれがポイント挙げるも、再びフォイッスルが鳴りゲームが止まる。岩手・小野寺がパプ・ムールとの接触プレイで負傷、担架でコート外へ運ばれることに・・・・意気消沈の岩手に対し新潟は優樹・リード・アーノルドのシュートが決まり再び猛攻を見せる、それでもクウソーのゴール下やサンダースの連続スリーが決まり53-43の10点差で最終クォーターへ。


4Q 追いつきたい岩手は積極的にゴールを狙ってくる。速さを武器に藤江が決めるも新潟・リードがミドルシュートを連続で決めて流れを渡さない。なおも新潟は、攻め小松がようやくスリーを決めてリードを広げる。岩手はサンダースのミドル、クウソーのダンクと追い上げるも結局リードは縮まることなく、最後新潟は、加藤・堀田を投入してリードしたまま勝利!



岩手は、小野寺・ハリスとつづけざまに負傷・・・厳しい選手事情ではありますが、それでも石川・藤江・サンダースと頑張りを見せ、結果的に翌日の試合につなげることとなります。。





大事な試合を勝ち取った新潟ですが、結果的に岩手の執拗なディフェンスにやられた感じはありました、それでもこの日MVPを受賞したアーノルドやリードも厳しいディフェンスを受けながらもポイントを挙げてくれたのは流石。また前半からMIP優樹や後半では仲西が上手くサポートしたのも良かったです。また厳しいディフェンスもあってポイントが思いどうりに上がらなかった新潟でしたが、原因のひとつは、やっぱり日本人選手ですね。後半に入って小松がスリーを決めてポイントを挙げましたが、多少の物足りなさも感じさせるゲームでした。まぁ勝ったからよかったですが・・。


2016年4月18日月曜日

群馬@ALSOKぐんまアリーナ20160417

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBBは、群馬クレインサンダース ホームALSOKぐんまアリーナで対戦。17日の試合を観戦してきました。

新潟は、プレイオフ4位以内の確保。群馬はプレイオフ当確線の8位を目指してと両チーム負けられない対戦。また、新潟は、怪我の池田は今回のアウェイには帯同していません。遠征に連れて行くより怪我の治療が第一とのことでしょう。まずは賢明ですね。


群馬 86  90 新潟


1Q 群馬トーマス・ケネディのスリーポイントでスタート。群馬はスタートからあたりが強く新潟はターンノーバーから群馬・根東のレイアップを許す。その後新潟は、リードのミドルで追い上げを見せる。また攻撃も優樹のPGと合わず武井にチェンジ。新潟は公威が大勢を崩しながらもスリーを決める。群馬もセントジョンが放ったシュートをこぼれはするもののワラがきっちりとリバウンドからのシュートを決め、リカバリーする。新潟は武井がターンノーバーで本間とチェンジ、またパプ・ムールが続けざまにファールを犯しファール3でベンチに下がる。PGが本間に代わりリズムが合った新潟はアーノルドのスリー、リードのドライブで追い上げる。対する群馬はTKだけじゃないとばかりに種市がドライブやスリーポイントを決め存在感を見せるものの新潟・公威のブザービーターが決まり、25-26で新潟リードまま終了。


2Q 新潟・アーノルドが地力を発揮。スリー、ミドル、ドライブ、ファールからのフリースローとポイントをあげる。またアーノルドに引っ張られるかのように新潟の選手が良くなる。本間はラインを切れるもののルーズボールに飛び執念のプレーを見せ、クォーター後半にはスリーを決める。またパプ・ムールの代わりにコートにいる仲西もミドルシュートを決め流れを切らすことはない。新潟は1Qに攻めを見せたTKを抑え36-47とリードを広げたまま後半戦へ突入。


3Q 群馬は根東がドライブを決めるもののセントジョン・ワラとファールが続きペースを掴めない。新潟はファールでベンチに戻っていたパプ・ムールがコートに戻る。オフェンスリバウンドからのシュートを決めて存在価値を見せつける。群馬もセントジョンがドライブ、ミドル。ワラもスリーを決める。新潟はリードにボールを集めるも連続してファールを受ける。しっかりとフリースローを決めるリードではあるがフラストレーションが溜まっているのは明らか・・。また途中からコートに入った本間がゲームコントロールやパプ・ムールに抜群のアシストパスを見せ本領発揮。公威やアーノルドもスリーを決める。対する群馬もTKのドライブ、ワラのゴール下、TK→セントジョン、根東→種市とのアシストを見せ追いすがるものの終了間際にパプ・ムールがゴール下を決め61-74で新潟大量リード。


4Q 大幅リードのまま新潟の勝利かと思われたゲームもプレイオフを掛けたゲームに負けられないホーム群馬。開始早々本間がスリーを見せるものの群馬は退かない。ワラのゴール下、TKの走りこんでのダンクで応戦。新潟はリードのスリーで応戦するもののワラがリードのファールを誘いキッチリとフリースローを決め、TKのドライブへと攻撃をつなげる。・・・・が、ここでゲームが止まる。新潟・リードと群馬・菅原との接触プレイからセントジョンを巻き込んでのプレイでしばらくの間ゲームが中断。両チームブースターから怒声が喚かれる中。結果、新潟・リードはテクニカルファール2で即退場、群馬は菅原・セントジョンのテクニカルファール1。ゲームは退場者がでて騒然とする中で再開。ここからさらなる強さをTKとワラが発揮する。ミドルを決めゴール下にドライブで攻め込む、ゴールは決まらないまでもファールをもらいキッチリとフリースローを決める。守ってもハミルトンが抜群のリバウンド力を見せボールを死守。新潟は本間がシュートを決めるもののポイントゲッター・アーノルドがダブルチームで抑えられポイントを挙げることができない。残り2分を切ったところで両チームタイムアウトからの攻撃、いつのまにかポイントも2点差に詰め寄れた場面残り57、新潟はアーノルドにボールを持たせディフェンスが寄ってきたところで仲西にパス。フリーになった仲西はきれいな弧を描いた値千金のスリーポイントを決め勝負を決めた。その後はファールゲームに入り群馬がハミルトンのゴール下やワラのスリーで追い上げるも新潟がフリースローを決めて、厳しいゲームをものにした。





勝負の決め手は、やはり4Qですね。TKやワラの怒涛の攻めに耐え、リードを欠いた中でも本間が声を出しゲームコントロール、中村和雄HCの書いた図案をしっかりと完成させて見せたチーム。アーノルドと仲西は特に素晴らしかったです。それに本間もコート全体に目を向けてプレイできるようになってきて、その中で自分で打てる時は積極的に打ちにいく姿は、非常に良いと思いましたね。これからが楽しみです。

2016年3月30日水曜日

東京戦 etc

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB Vs 東京サンレーヴス 戦について


井上聡人

今シーズンで引退するとは思えない出場時間を獲得得点。土曜日は打つシュート打つシュートことごとく外れてましたが、日曜日は1Qに放ったミドルシュート以降、スリー、ドライブ、フリースローと18得点の活躍。ディフェンスでもパプ・ムールとポジショニングの取り合いで身体をぶつけ合っている姿は、引退するにはもったいない姿。土曜日の試合前にOSG時代師事した中村和雄HCと長いこと談笑していたことが印象的でした。



池田雄一

今回の東京戦、怪我で出場できなかったわけですが・・・やはりいろいろと考えることがあると思いますね。それでもチームは、監督は、ブースターは彼の復帰を待っているし・・・レギュラーシーズン後6試合には間に合わないかもしれませんが、プレイオフで今シーズンプレイできなかった悔しさを表現してほしいですね。それに今回の井上選手の活躍もきっと彼にはいい刺激になったと思います。復活を期待しています。



師玉祐一

後で自宅でホームページ見て知ったんです(無知)が・・・彼って、アシスタントコーチ兼任なんですね。っていうか、メンバーチェンジやタイムアウト、ほとんど彼が支持を出していましたね。HCそのものっていう感じでした。



笑い!?

土曜日の試合終了後いつものセレモニーが始まり、中村和雄HCの話の途中で新潟ベンチ付近で起きた笑い。確か池田選手の怪我の話をHCがされてたころでしたね。突然の大きな笑い声でHCや選手、会場の誰もが注目してしまう結果となりました。中村HCの揚げ足を取ったのか?言葉尻捉えて笑ったのか?まったく違う話で笑った?のか内容は解りませんが・・・唯でさえチームと一部ブースターの間に溝のようなものが出来ているように感じられるのに残念です。



今週は、バイウィーク。疲れがたまっている時期ですから、しっかりと休養や怪我の治療に充て、次節以降のゲームの対策を練ってほしいですね。相手は最近上位チームから勝ち星を挙げている好調信州、そしてここのところ少し元気がないようにも感じられますが元新潟に在籍していた選手も多い群馬、レギュラーシーズン&ホーム最終戦は、岩手。どのチームも一筋縄ではいかないチーム。しっかりと準備しゲームに向かってほしいです。

2016年3月29日火曜日

東京@聖籠20160327

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム聖籠町町民会館 東京サンレーヴス を迎えての2戦目(日曜日)。



新潟 108 - 79 東京



1Q 東京・マレーのスリーポイントで先制。新潟は、リードのミドルを皮切りにパプ・ムールがゴール下を攻めポイントする。東京は、井上がミドルで返すもののパプ・ムールのゴール下や東京ターンノーバーからリードのシュート等でリード。東京は高さを生かしてフロウヴェウスがポイントするもエンジンのかかったアーノルドのミドルが決まり始める。東京も井上がミドルを決めて懸命に追いすがるものの、火のついたアーノルドは止められない。プラス公威のスリーも決まり、29-16で1Q終了。



2Q マレーがスリー及び突破力を見せポイントを稼ぐ。新潟は一旦タイムアウトで間を置き小松・加藤をコートへ。このQ気を吐いたのはライアン・リード。インサイドへはドライブしFTをもらい、リングから離れてはミドルシュートを決める。またゴール下にいるアーノルドへアリュープパスを決め調子の良さをうかがわせる。また本間投入で昨日同様、加藤&本間のPGコンビがいい相乗効果を生んでいる。東京は、フロウヴェウス・マックスウェルや井上がゴール下を攻めるが、新潟、アーノルド、リードのスリーが決まり、55-37と引き離す。



3Q 開始早々新潟・優樹の切れ味のいいドライブが決まる。その後もパプ・ムールのゴール下、公威のミドルが決まり、新潟猛攻を見せ東京は開始3分弱ノーポイント。要約、フロウヴェウスがゴール下を攻めファール&フリースローでポイントを得る。またマリーも連続してのドライブで追い上げムードをつくる・・・・が、ここから新潟の加藤が見せてくれます。小松がミドルシュートを放つもリングにはねられるそのリバウンドを加藤が飛び込みながらも死守。さらにもう一度小松が放つもはじかれ加藤へ・・・・三度目も小松?と思われたが最後には加藤自らがスリーを決めてくれました。その後も東京は、マリーがスリーポイントを決めるも、パプ・ムールの速攻からのレイアップ、リードのミドル、加藤のスリーが決まり30点差まで引き離す。終了間際にマックスウェルがダンクを決めるも81-54と新潟ペースのまま終了。

   


4Q 新潟・リードのミドルで先制。東京は、井上がドライブ・スリーと攻め込み意地を見せるマレー・新里・フロウヴェウスもポイントをあげるものの、公威やリードのスリーで追い上げを阻止する。オフィシャルタイムアウト明け、点差のついた新潟はまず仲西をコートへ幸先よく仲西がスリーを決めると武井・八幡がコートへ・・早いボール運びからリードがミドルを決めるとリードはお役御免。木村と交代。その後仲西が5ファールで退場になったものの優樹が入って、新潟のメンバーは、木村・優樹・武井・八幡・加藤というオール日本人のメンバー!東京は、マリーのスリーや高さを生かしたフロウヴェウスが決めるも点差は縮まらず・・・・逆に新潟は脚を使いパスをつなぎ木村がスペースを見つけドライブを仕掛ける。ファールにはなったもものフリースローを決めて初得点を決め、新潟が108-79の100点ゲームで勝利!!



MVPは、ライアン・リード。アーノールドの加入によりイイ意味で刺激を受けているリード。相変わらず欲しい局面でキチンとポイントをあげ、激しい当たりのゴール下でもリバウンドを取ってくれるのはうれしい限り。それに中村和雄HCがコメントでも仰ってましたが、優樹と加藤がディフェンスやリバウンドを頑張ったおかげでチームに非常にいいリズムが生まれて勝ちに結びついたと思います。


また個人的に初めて八幡選手のプレイを見ましたが、他の4選手に比べやはり堅かった・・・鹿方ないことだと思うにせよもっともっと貪欲にプレイを見せて欲しかったというのが感想。まぁ経験ですからね。

前節、富山に完敗。アーノルドや公威が完全に抑えられたことで今節はどういうフォーメーションを見せてくれるのかという期待もあったのですが、コレがっていうのは解らなかった・・・・が、しかし、優樹の頑張りと加藤&本間のコンビが非常に良かったことが何よりも収穫だったと思いますね。



それに東京にお付き合いせずに新潟は新潟のプレイに徹したことが何よりも良かった。

2016年3月28日月曜日

東京@聖籠20160326

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム聖籠町町民会館 東京サンレーヴスを迎えての一戦。




アップ時、パプ・ムール選手の左手肘、ぐるぐる巻きされたサポーターが目立つ、さすがにまだ完治はしていない様子。また、池田雄一がストレッチばかりをしてボールに触らない。結局この日の出場はなく、試合後のセレモニーで中村和雄氏が、再び怪我をしてしまった事を告げる。


新潟 91 - 63 東京



1Q パプ・ムールのゴール下で先制。つづけざまアーノルドがスリーを決める。開始早々新潟が5点のリードするが、東京・高橋のスリーを返す。新潟・東京それぞれがゴール下でポイントをあげる。東京のポイントゲッター、アンドレ・マレーには佐藤優樹がしっかりとディフェンスしている。東京は高さに勝るフロウヴェウスがゴール下でポイントをあげるも新潟は、パプ・ムールがゴール下で粘り、アウトサイドでは、アーノルド、リードらが外から射抜く。優樹を引き離すことのできないマーレーは隙を見つけて鋭いドライブを見せるが決まらず、逆に新潟がアーノルドからパプ・ムールへの抜群のアシストパスでポイントを加点する。その後、東京は新里のミドルやフロウヴェウスがゴール下で奮闘を見せるも公威のミドルやアーノルドのドライブ・ミドルが決まり21-12と新潟リード。



2Q 開始早々マーレーがドライブを見せる、マックスウェルが走りこんでのダンクやゴール下、マレーのスリーポイントで追撃を見せるものの、新潟はパプ・ムールのポストプレイやリバウンドからのシュート、リードのミドルやゴール下、アーノルドのスリーが決まる。その後もマックスウェルのスリーや新里のミドルが決まるものの、前節からアウトサイドシュートの確立の悪い公威は、ゴール下へのドライブを決めて見せ、アーノルドはスリーポイントラインより大幅に離れた位置よりスリーポイントを決めて余裕の表情を魅せ2Q終了。



3Q 井上聡人のミドルで先制。東京が早い展開に持ち込みマックスウェルがリバウンドからシュートやランニングシュートを決める。マーレーもゴール下でポイントをあげるが、ファールが目立ち始める東京に対し新潟は、慌てずリード、パプ・ムール、公威がフリースローを決め流れを渡さない。またディフェンスの隙を見てアーノルドが効果的なスリーを決める。東京と20点の差が開いたところで、リードは仲西に交代。東京は、井上・マーリーが空いたスペースをうまく利用しドライブを決めてくるが、新潟もポイントを重ね22点差をつけて3Q終了。



4Q 立ち上がりアーノルドがいきなりスリーを決める。東京も下田がゴール下でポイントをあげるもこのクォーターがら出場した加藤が持ち味を発揮、連続してドライブを決める。東京は、井上のドライブ、マーレーのフリースロー、フロウヴェウスのゴール下で追い上げる。新潟は24秒オーバータイムで攻め手を欠くものの、堀田がゴール下でポストプレイを見せ現役復帰初ゴールをあげ会場が沸く。東京もビックマンの抜けた新潟のゴール下をフロウヴェウスやマーレーが攻めポイントをあげる。新潟は途中出場の本間がオフェイシャルタイムアウトを挟み連続でスリーを決め存在感を示す。加藤も負けじとゴール下へ飛び込みリバウンドを取りシュートを決める。その後はどこか覇気のなくなった東京。マーレーがスリーを決めるも替わって入った新潟・木村&武井が速さを武器に展開。小松のスリー、仲西のミドルがさく裂し91-63で新潟の勝利。



           

MVPは、ウェイン・アーノルド。相変わらずの遠距離砲の威力は抜群。それに対し公威はなかなか確率が上がってこない・・・それでもインサイドにドライブを見せたりして調子を上げようと自分なりにリズムを変えているのがわかる。ディフェンスは、立ち上がりから東京・マーレーの動きを優樹が止めて見せ彼の持っている突破力を半減させたのは大きかったですね。また、PG4人の内、まず加藤と本間がそれぞれの持ち味を発揮してゲームを作っていった。二人が非常に良い相乗効果を生んでますね。まぁ加藤・本間、武井・木村に関しては、相手云々ではなくコートに立ったからには自分の存在(プレイ)を見せつけようという必死さが見えましたね。


           

また、詳しい内容は聞きそびれましたが、池田選手の怪我についても触れていました。内容的には厳しいことを言っていましたし、それを聞いていた池田選手の表情も厳しかった。また対照的に堀田選手が現役復帰して初得点をあげた事にも触れ、復帰させたのが誰でもなくHCだったわけですから、中村和雄HCがわざとなのかさらっと流したように言ってましたが、HCも嬉しかったと感じたんでしょうね。何気に印象的でした。

2016年3月25日金曜日

東京戦を前に

TKbjリーグ2015-16シーズン 今週末、聖籠町体育館で行われる 新潟アルビレックスBB Vs 東京サンレーヴス の一戦。

現在のところ 4位の新潟 と 最下位 12位の東京。戦前の予想から言えば新潟の勝利というのは見えているところですが、試合結果だけ見ると何気に健闘しているのが見えるんですよね。

東京で注意しなればいけないのは


#0 アンドレ・マーレー 

上背は188と大きくはないのですが、突破力のある選手というのが印象。bjリーグ個人ランキングを見ても得点部門では4位、スティール部門では堂々の1位につけています。波に乗せると怖い選手のようなので開始早々強めのディフェンスでたたいておきたい選手。



#32 ジョン・フロウヴェウス 

211センチのリバウンダー!パプ・ムールの怪我の回復次第という面もありますが、特にオフェンスリバントを相手に取らせないようにチームディフェンスを心掛けてほしいですね。



#10 井上聡人

今シーズン、埼玉から東京に移籍してきたビックマン。今シーズン限りでの引退も発表されましたね。東海大の黄金世代を担った選手。池田とのトラッシュ・トークも何気に楽しみにしている場面です。そういえば、井上聡人も中村和雄HCの門下生。見ごたえのあるプレイで楽しませてほしいです。


他にも、注意しなければいけない選手は多々いると思うのですが、勉強不足ですみません。個人的な印象としては、若い選手が多い・・HCの交代や選手の入れ替えなど多く勝てないゲームが続いていますが、若いチームだからこそ乗った時には勢いがでるチームだと思います。注意しなければいけない点だと思います。



迎え撃つ新潟は?

パプ・ムールの怪我の状況。前節疲れを見始めて不調だったリードやアーノルド、そして公威の調子、また彼らを生かすためのオフェンスフォーメーション。ポイントガード4人衆の出場機会はあるか?そういえば八幡選手のプレイは見たことがないのでそろそろ見れるのかなぁ等々と期待しています。

過酷な上位陣とのゲームが終了しての最下位東京との連戦。気の緩みを出すことなくスタートから新潟らしいゲーム展開で圧勝してほしいと思います。負けられない戦い?負けちゃいけない戦いですからね。



2016年3月23日水曜日

富山戦 etc

TKbjリーグ2015-16シーズン 富山グラウジーズ Vs 新潟アルビレックスBB 感想


3000人超 そして会場

以前にも何度かお邪魔している富山県総合体育センター。正直なところ舐めてまして、駐車場も余裕で止められるものだと思い12時前に会場に到着。係の人の誘導もなかったのでそのまま駐車場に入れたら・・・満車。立錐の余地のないとはこういうことをいうんだと・・・Uターンも出来ない状態でした。結局、土手?の方に誘導されて結構歩いちゃいました(汗)。駐車場はそんな状態ですから、会場もセレモニー時にはほぼ満員。そして開始の時間には満員でした。現在1位という成績が物語っているんだとおもいますが・・・非常に熱気溢れるブースターの皆さんで少々圧倒されました。応援しているチームこそ違いますが、秋田といい富山といい、満員の会場の雰囲気は非常に良いものだと感じましたね。




加藤竜太

PG4人の中で唯一出場した選手。城宝や田中健一選手のマークをしてましたが、非常に良いディフェンスを見せてくれました。きっとこれからの終盤戦にもこの活躍が生きてくるものと思います。ただドライブが得意なのはわかるけど・・遮二無二突っ込んでましたね。しかも、決まらなかったし・・・それでも、加藤竜太=ドライブっていうのがあれば今回のようにスリーポイントも決めることが出来ると思うし、彼の持ち味ですからこれからも続けてほしいですね。




池田雄一

やはり存在感を見せてくれました。相手選手も池田は病み上がりっていうのがあるのか、結構空いてる時がありましたね。そこで確実にスリーを決めるあたりはさすが池田という感じ。それでもまだ彼の巧妙さっていうのはまだ発揮されてなかったから、これから更に期待したいところです。また、今回もそうでしたが外国人とのマッチアップが増えるのかなぁなんても思いましたね。確か開幕前には1番以外すべてに対応するようにしていると言っていましたから、その辺がこれからの見せ場になるかもしれません。いずれにしても終盤戦の鍵を握るひとりだと思います。




富山・田中大地

イメージ的にはPGという感じはあったのですが、違ってましたね。正直なところ185の田中と193のアーノルドではミスマッチが生じてスコア的に取れるんじゃないかとゲーム開始時には思ってましたが、派手さはないもののアーノルドをキッチリと抑えたディフェンスは良いものをもっていると感じさせました。佐藤優樹にしてもそうだけど、ディフェンスは身長でやるものじゃないと感じさせる選手です。



富山・城宝匡史

やっぱり城宝は城宝だった・・(笑)うまいですよね。それに相手が嫌だと思うことを見事に決めてくる。今回の日曜日のゲームだって、1Qラストの2本プラスバスカンはほんと余計なスコアだったと思います。あれがなければ勝っていたんじゃないかと思うくらいです。
それにゲーム終了後のセレモニーでMVPの表彰があったようですが、プロ通算500試合出場試合を22Ptで獲得するところなどは流石です。しかもMVPの紹介の後、マイクを持ってブースターに向かい拍手を要求するところなどは、いかにも城宝。オレ様の雰囲気を演出し、表現しています。自分の魅せ方を知っている選手ですね。


慌ただしさもあった富山アウェイ観戦でしたが、非常に楽しめた1日、小矢部の卵も当たったしね(笑)

2016年3月22日火曜日

富山@富山県総合20160320

TKbjリーグ2015-16シーズン 2016.03.20 富山グラウジーズ vs 新潟アルビレックスBB のゲームを富山県総合体育センターにて観戦。

春分の日と併せて3連休だったこともあり 今シーズン初のアウェイ観戦。


前日のFM PORT アルビフリークのコーナーで、パプ・ムール選手が古傷の膝、あわせて肘も故障しているという話を聞いて、少々心配。また、初戦を 81-71 で落としたこともあり、何としても勝ちたいと想いを込めての富山入り。


富山 72 - 59 新潟


1Q 優樹のドライブが決まり新潟が先制。富山は、インサイドのクルーズやウィラードがポイントを決めていく。新潟は、富山のディフェンスの上手さから24秒オーバータイムを取られるも、リードのスリー・ミドル、公威のスティールから優樹のシュート、優樹からアーノルドへのパス・シュートが決まりリード。富山がここでタイムアウトを取るもペースは、新潟。公威のフリーからのスリーポイント、続けてミドルシュートが決まる。新潟は富山に対し、城宝に優樹。水戸には公威と厳しいディフェンスでプレッシャーを掛ける。富山は攻め手を封じられるも、終盤には城宝が個人技から連続ポイント&カウントをもらい13-18で新潟リードのまま終了。


2Q 富山・山崎、城宝のスリーで追い上げるも、新潟はアーノルドのミドル・池田の復帰後初のスリーで引き離す。・・・が、富山・田中大地のシュート&バスカンが決まり追い上げムードの中、新潟は池田→公威へのパスの際、ターンノーバー・・新潟は、すかさずタイムアウト!すると新潟ベンチから「なにやっとるかぁぁ」体育館中に中村HCの怒号と共に池田は胸ぐらをつかまれる・・・凛とした目で動じない池田(完全にミスだから、怒るのは無理はない)。ここで池田は加藤と交代。加藤は執拗に城宝に密着し高いディフェンス力を見せる。新潟は、リードのミドルや公威のFTでポイントを重ねるも、ウィラードのミドルや山崎のスリーで追い上げられる。オフィシャルタイム明け、パプ・ムールを起用するもポイントは加算できず、富山はクルーズがテクニカルでベンチに下がるも好調の山崎や城宝の個人技、ヴァイニーのポストプレイなどでポイントを重ねる。新潟も終了間際に池田がフリーからスリーポイントシュートを決め、何とか38-38の同点で終了。


3Q 開始早々優樹がルーズボールに突っ込む、取れはしなかったももの気持ちのこもったプレイを見せる。しかしながら富山は慌てず城宝がスリーポイントを決める。その後も富山は早い展開に持ち込みシュートを放つ、ボールはリングに吸い込まれないまでもリバウンドは富山が死守し、新潟はなかなか攻撃することができない。またファールもかさみ、アーノルド、パプ・ムールと連続して犯してしまう、富山もクルーズが4つ目のファールをしてしまうが、持ちこたえる。新潟は、そんなこんなで開始4分過ぎまでノーポイント。その後、富山・水戸、新潟・公威とそれぞれポイントをあげる。ここで富山リードしたこともあり城宝を下げ、田中健介が入る。新潟はアーノルドがファールをもらいFTを決めるが、富山はヴァイニーのポストプレイでポイントを重ね、なおもウィラードが決めてリードを広げる。新潟は、調子の上がらないアーノルドを下げて池田を入れるもターンノーバーなどのミスが重なり 47-54で終了。


4Q 富山・田中健介のスリー、公威のオフェンスファール、アーノルド、富山・田中大地のダブルファール、城宝のスリー、新潟のターンノーバー、ウィラードのゴール下&バスカン・・・・・流れは完全に富山ペース。加藤がスリーポイントを決めるもオフィシャルタイムアウトで流れは続かず、タイムアウト明けようやく体制を崩しながらもアーノルドが決めるも城宝が時間を使いゲームをコントロールし始める。山崎のスリー、城宝のドライブで勢いを加速させる。新潟も当たりの出始めたアーノルドや優樹がミドルシュートを決めるも、差は縮まらず富山大量リードのままゲーム終了。



前日に29ポイントあげたアーノルドが完全に田中大地に抑えられていた。またシュートを放ってもことごとくリングにはじかれる・・それでもバスケセンスを発揮してかろうじてシュートファールをもらっている状態。4Q終盤に入りシュートが入るようになったものの結果的に遅かった。またリードも同じくミドルやスリーポイントラインでのシュートが外れ、両外国人選手の不調が目立った試合でもありました。それにパプ・ムールの負傷で2人にかかる負担というのも今まで以上に大きかったことも不調につながった理由かもしれません。公威もそうですが、ほぼフル出場。。。しかも、仙台・福島・秋田・富山とつづいた上位チームとの連戦、前節は秋田との死闘。福島を除いてはすべてその時の首位チーム・・・・・はっきりいって相当の疲れがでているものと思いますね。そんな中でも、城宝をしっかりと抑えた(終盤やられたが・・)佐藤優樹や加藤竜太にはよくやったと賛美を贈りたいですし、復帰後初のシュートを決めた池田雄一の活躍はこれからの明るい材料だと言えますね。

チームとしては、富山・山崎選手が好調だったこともあるんですが、試合巧者の城宝匡史がベンチに下がった3Qにリードを縮めることができなかったこと。富山は、決めるべき選手がきちんとポイントをあげていた点ですね。新潟は何もらしさをパフォーマンスすることもできずにゲーム終了してしまった感じがあります。



試合終了後の中村和雄HCのコメント「・・・富山とはできたら、一発勝負で有明でやりたいです。」はたして、このコメントはどういう意味を持っているのか?




2016年3月16日水曜日

秋田戦・・・・・etc

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホームアオーレ長岡に 秋田ノーザンハピネッツを迎えたゲーム。

ゲームも含め、感じたことなど・・・・


ブースター

私が入場したのは、帝京長岡と能代工 がエキシビジョンマッチを行っているときでしたが、すでに秋田ベンチ裏にはハピネッツブースターと思われる方々が大勢いらっしゃいました。また選手入場時やベンチからの交代する場合などのコールはよく浸透していると感じますね。あのアウェイの場合は自然と一体感がでるものですが、それにしても両日のベンチ裏だけでもあれほどなのですから、ホームだったら対戦相手はほんと嫌だなぁと感じますね。正直なところ、昨シーズンやその前のシーズンでの有明・ファイナルでのハプネッツブースターには多少なりともイラっとしたけど今じゃ関心するぐらいです。



それとチームとブースターとの関係といいますか、今の新潟を象徴するような出来事が見えたのでちょっと書きたいと思います。入場時、秋田・長谷川HCのコール時は、元新潟に在籍していた方ということもあって、両チームブースターから拍手が湧き起っていましたが・・・中村和雄HCに関しては、圧倒的に秋田ブースターからの拍手が多かった。。この辺が今シーズン、チームとフロント・ブースターが一体となっていない象徴的なシーン。それに一体感がないというのは、スタンドを見れば一目瞭然。フロアー席やベンチ裏で声援を送るべき人が、オレンジを着なかったり着ても現デザインは一切なかったり、オフェンス・ディフェンスコールもしなかったり・・・・・。そんなに嫌いなんかなぁ~??

勝つことで正当化するわけではないけど・・・個人的にはHC就任当初と今では随分中村HCへの感情も変わってきましたね。

もっとも新潟は、発足からチームに在籍したものがHCを歴任してきたこともあって、よそ様がいきなり来て明日からHCです。しかも、ず~と相手チームの監督だった人しね。(前シーズン中からある一部には、HC交代の話が廻っていたようなんですが・・・)。面白くないのは解るけど・・・・だったら来なきゃいいんじゃないの?って風にも正直思っちゃう。折角高い金払ってチケット買って見に来てるんだから、応援すればいいんじゃないの?って思っちゃいます。




田口成浩

田口は、思っていた以上にすごかったね。過去、新潟ホームでプレイことも有明の場面で見たこともあるけど、今までのどの試合よりも今回はすごいと感じた。正直、オフェンス8、ディフェンス2ぐらいで、メインはスリーポイントシュートだけだろうと思っていた点があっただけに・・・執拗なデイェンスには感銘を受けたし、持ち味のシュート力はすごいと思った。フリーで打つ時はもちろんだけどディフェンスから圧力を受けたうえでの不安定な体勢からでもシュートを決めてくる。中村和雄HCが田口を「日本代表を救う男になる」と称したようですが・・・あながち間違ってはいない言葉だよなぁって感じましたね。




新潟アルビレックスBC




12日の土曜日、ハーフタイムに挨拶するために登場してきたのは、新潟アルビレックスBC(ベースボールクラブ)。ハッキリ言うと最近は見に行っていなかったので全然選手もわからない・・・しかも新シーズンはメンバーも大幅に変わるらしく、コーチにも新任で元オリックスの大石大二郎氏が就任するとこのこと、高津・内藤を始めとしてピッチャー出身監督が歴代多く、どちらかといえばいかに相手打者を抑えて勝利するか?にポイントを当ててきたようにも感じますので、今回の就任は非常に楽しみに感じますね。しっかり守ってしっかり勝つというも良いですが、打って走って勝つっていうのもダイナミックな野球のひとつ、新チームがどんなゲームをするのかも楽しみです。機会をつくって球場に行って観戦してみようと思います。



PG

加藤・本間・武井・木村のPGカルテットは前節出場機会に恵まれませんでした。強豪秋田に通用するのか?っていうのも一つのポイントだったと思うのですが、パプを入れての外国人3人体制、池田の復帰、公威のPG起用・・・正直割り込む隙がなかったというのが現実かもしれません。しかも初日の優樹のPG起用がズバリ当たったことで、完全になくなった感がありました。結果として出場はなかったですが、これから必ず出場機会に恵まれるはずです、腐らずに頑張ってほしいですね。

2016年3月14日月曜日

秋田@アオーレ20160313

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム アオーレ長岡に秋田ノーザンハピネッツを迎えての連戦。二戦目の日曜日。


新潟 81 - 70 秋田


膝の負傷が悪化したのか、パプ・ムールが脚を引きずっているのが気にかかる。(捻挫の様子)


1Q ジャンプボールがゴールエンドに大きくはね公威がキープできないまでも観客席上段まで駆け上がり会場が沸く、秋田は高さを生かしインサイド・モリソン中心に攻め込む、竹野がドライブからバスカンをもらい前日同様秋田リードで試合は進む。また前日後半の勢いそのままにロビーが竹野同様ドライブを仕掛けバスカンになり新潟は序盤からファールが嵩む。新潟は、前日のMVPアーノルド、リードが安定しておりシュートを決め追いすがる。新潟・公威、秋田・大塚とスリーを決めた後、新潟・公威のミドル、小松のスリーで追い着く。その後も田口・アーノルドと決め一進一退の攻防は続く。そんな中、膝の様子も気になるパプ・ムールが1Qで早くも2つ目のファール、仲西と交代。。新潟・リードがミドル・スリーを決めるも、秋田がディフェンスでプレスを掛けてくる。・・が、新潟は落ち着いて対応、また最後はアーノルドの絶妙なパスを公威が決めて1Q終了。


2Q 秋田は竹野がゲームをコントロール。スリーを自ら放ったり、モリソンへのパス&得点で秋田が追い上げ逆転。新潟はシュートを放つもリングに嫌われる、リズムが悪く得点につながらないと感じると前日の功労者・優樹を投入、優樹のシュートで逆転するも田口が決め返し、またも逆転とお互い相譲らない中、新潟の公威、リードが決める。その後アーノルドがスリーポイントシュートを連続で決め、新潟が7点リード、前半終了。


3Q 新潟はアーノルドにボールを集める、その期待に応えスリー・ミドルと決める。また流れに乗るように公威もスリーを決める。秋田・モリソン、新潟・アーノルドとスコアを取り合う中、秋田が攻めたて田口・水町と決める中、新潟はターンノーバーも重なり55-52と3点差まで詰め寄られる、その後も秋田は、ターナーなどがゴール下で粘りポイントをあげ一気に逆転。なかなかペースを掴めない新潟だが、リードがミドル、ドライブからバスカンをもらい追いつく・・・・が、秋田がゴール下を占拠し同点のまま3Qを終えるかと思われたが、秋田のシュートミスから公威がブザービーターを決めて新潟2点リードのまま最終Qへ。


4Q 秋田・田口、新潟・小松、そして竹野がスリーを決めて一進一退の攻防が続く、そんな中リードがゴール下の攻防の際、足を捻挫してしまう。痛めた足を気にしながらもフリースローをキッチリ2本決め勝負強さを発揮。その後、公威がスティールからスリーポイントシュートを決め、流れを手繰り寄せる。新潟は、その後もリードのスリー、アーノルドのフリースローと着実にポイントを重ねるが、秋田も最後の粘りを見せる。田口のシュートやロビーがアリュープを決め反撃を試みるも、大塚?のシュートをリードがブロックショット、こぼれ球をアーノルドが拾い最後は公威が決めて、ここでほぼ勝負あり・・・・残り52秒から秋田はファールゲームに突入するも、新潟・リード、アーノルドらが決めて新潟が連勝!!




この日MVPに輝いた ライアン・リード。ゴール下での接触プレイでどうやら足を捻挫した様子。新潟は、リード、パプ・ムール、公威は、開幕からほぼフル出場、小松にしても長い時間プレイして疲労も蓄積していることと思います。満身創痍のそんな彼らですが、残り2ケ月。最後に笑う為にも頑張ってほしいですね。

また、公威に至ってはあの迷いのないシュートは敵も味方も震撼させます。まさに覚醒したと思わせるプレイの連続でした。


そして、中村HCが試合終了後のインタビューで語っていたのは、池田雄一。その中村HCを睨みつけるほどの真剣な眼差しでコメントを見て聞いていたのが印象的。今節秋田戦で復帰したわけですが、シュートは決まらなかったもののディフェンスで良い動きを見せてくれました、練習では得ることのできない実践ならではの試合勘が少しずつでも戻ればよいと思う。それに何と言っても彼は存在が重要な選手。スターターに名を連ねることで対戦相手にプレッシャーを与えることの出来る数少ない選手だと思います。シーズン終盤の活躍に大きな期待を寄せる選手の一人です。

秋田@アオーレ20160312

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム アオーレ長岡に秋田ノーザンハピネッツを迎えての連戦。まずは、初日の土曜日。


新潟 79 - 71 秋田


ウォーミングアップの状態で、池田が皆と一緒にアップしている状態を見て足の怪我も快復に向かっているようだと感じひと安心していると スターターに名を連ねている。驚きと嬉しさのサプライズから始まった秋田戦。


1Q スタートポイントは、田口のスリー!新潟ターンノーバーから竹野が決める。新潟はすかさずタイムアウト。開始から激しいディフェンスを見せる秋田に新潟は百戦錬磨のアーノルドを始めとしてチーム全体が慌てている感じのするスタート。アイムアウト後新潟もディフェンスから立て直し、田口には公威、竹野には小松。小松に至っては10センチ低い竹野よりぐーと腰を降ろし抜かせない決して抜かせない気迫を終始見せてくれました。その小松のファーストシュートのスリーが決まってから徐々に新潟ペース、アーノルドやリードがポイントをあげ10点リード。













観にくい画像ですみません・・実際はもっと腰を落としてディフェンスしてました(汗)



2Q 新潟は公威、秋田は竹野とそれぞれが決め一進一退の攻防が続くも、秋田ターナーのゴール下、新潟ターンノーバー、リバウンドからのダンクで秋田が勢いをつける。秋田のリバウンド力で少々慌てたように感じた新潟も、公威スリー、リードのミドルで突き放し11点リードのまま後半へ。


3Q 開始早々リードがテクニカルを受ける、秋田がモリソンを中心にゴール下を攻める、新潟はターンノーバーが続きチームの雰囲気が悪くなったところですかさずタイムアウト。タイムアウト明け、秋田シュートミスからの速攻を小松が確実にスリーを決める。その後リードがファール4つでベンチに下がるものの変わって入った仲西がいいパイプ役を見せる。秋田は、田口が体制を崩しながらもシュートを決める。またロビーもエンジンがかかったかのようにミドルシュートやドライブを見せスコアを稼ぐ。対する新潟は、アーノルドのマッチアップが菅澤に変わったこともありスコアを量産。


4Q 公威のスリー、仲西のミドルとアウトサイドから攻撃を見せる。秋田は、ロビーを攻撃の要にしゲームを組み立て、ゴール下ではターナーがダンクを見せる。また田口も抑えられていた鬱憤を晴らすかのように決め68-62と6点差まで詰め寄るも、オフィシャルタイム明けから新潟はアーノルドにボールを集め、自らスリーを決めたり、ゴール下パプへの抜群のパスを見せアシストを決める。またリード・小松もシュートを決め、新潟がリードを広げ勝利!



前節福島に連敗し多少心配の残る中で、強敵ホームで秋田との初戦を勝利し、ホッとしたというのが正直なところ、池田復帰という明るい材料がそろった中で、これまでも良い働きを見せていた佐藤優樹が今節はPGとして登場!公威への指示をするためのパイプ役なんだろうけど、チームを早いゲーム展開に持ち込み、気持ちのこもったディフェンスを見せ、シュートを決める。チームが彼によって引っ張られる時間帯が非常にプラスに働きました。また試合終了後の中村HCと共に行ったディフェンスのパフォーマンスも良かったよね。彼ひとりがやるんではなくて中村HCと共にやったのが、認められてるって印象を受けた。また、リードもしくは、パプ・ムールの代わりとして出場した仲西翔自。以前は多少なりともプレイに迷いが感じられたようにも見えましたが、ここの所は迷いも見れず十分な働きをみせてくれたように思いましたね。


それにしても、今節も見せてくれたのは、ウェイン・アーノルド。田口に激しくマークされて思い通りのプレイが出来ていなかったのはしかたがないにしても、要所々で決めてくるスリーは圧巻だったし、他選手に対してのアシストパスもズバリと決めるところは、天性のバスケセンスの持ち主というのを見せてくれます。






2016年3月11日金曜日

秋田戦

いよいよ明日からの秋田との2連戦が、明日・明後日とアオーレ長岡で行われます。

昨年のアウェー戦では、結果的に負けるべくして負けたゲームでしたが・・今節はどうでしょう?


新潟で不安材料となるのは、やはりポイントガードですね。加藤・本間・武井・木村のPGカルテットが、どれくらい落ち着いてプレーできるか?でしょうね。

シューターでいえば、公威・小松の一本目のシュートっていうのがポイントかなぁって思ってます。一本目を決めて気持ち良くゲームに入ってほしいというのがありますね。



秋田で注意が必要なのは、やはり田口・大塚のシューターに加え、オールラウンドのリチャード・ロビーは、要注意人物。それに怪我から復帰した竹野や高橋憲一も・・・・・乗せると怖い田口には、個人的には公威や優樹をマンツーで付けて、ロビーにはアーノルドがつくことになるのかなぁ。中村HCのことだから、オンザスリーは確実だし、ゾーンディフェンスを変形させたアルビディフェンス?がどこまで通用するかというのも見物です。っていうか?機能してもらわないと困るんだけどもね。

それにある意味尊敬の念を抱かせる クレイジーピンクことハッピネッツブースター!今回は新潟のホームとはいえ、沢山のブースターの皆様がアオーレに訪れることでしょう!!結構脅威だし、イメージがついてますからねぇ~新潟の選手が変にプレッシャーにならなければ良いと思います。




仙台戦から始まった 上位チームとの連戦。 仙台2勝  福島2敗 と今のところイーブンの成績。この秋田戦で勢いをつけて、その勢いを是が非でも富山戦につなげて欲しいところです。その為にもまず明日の初戦、勝たなければなりません。

2016年2月22日月曜日

青森@東総合20160220-21

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム新潟市東総合スポーツセンターに青森ワッツを迎えての2連戦。

今シーズン、アウェイ青森にて対戦した際には、1勝1敗。当時ハミルトンが合流した直後のゲームではあったもののポイントを取りまくりチームに貢献したゲーム。また新潟にも在籍経験あり昨シーズンのファイナルズMVPを獲得したナイル・マーリーが在籍、下位に位置していても侮れないチーム。


新潟 90 - 80 青森
新潟 84 - 75 青森


20日 青森・北向のスリーで先制される。新潟は、公威・ホーム初登場のウェイン・アーノルドがシュートを放つもリングに嫌われポイントできず。青森もシュートは入りきれてはいないがリバンドをからのシュートをペリーが決めてリード。その後、新潟が、この日も好調なリードがミドルを決め反撃開始、アーノルド、パプ・ムールがゴール下からシュートを決めてリード。2Qに入りシックスマンとして出場の小松がスリー・ドライブと決める。オフィシャルタイム明けには、青森がプレスをかけてくるがあわてない新潟は、パプ・ムールのゴール下やアーノルドのスリーなどが決まる。対する青森は、新潟のゾーンディフェンスをあざ笑うかのようにマーリーが連投!しかも入るし・・・やはり彼のシュート力は健在!

後半に入り、アーノルド・公威がスリーを決めて勢いをつける、青森もマーリーの個人技やペリーのスリーなどで反撃するもペースは新潟。3Q残り3分、20点差がついたところでリードに替えて仲西翔自を投入するが、リズムが狂いTOの連続から失点。12点差となったところでリード復帰。4Qに入り青森のプレスが激しくなったことでリードから小松へ長いパスが入るが決めきない・・・しかも2本、おのずと公威と交代。点差では新潟リードもムードは青森。そしてリズムを変えるべく優樹、武井が投入されるもリズムはもどらず・・・武井は、すぐに本間と交代。またゲームが進む中でイキナリ怒号がコートから聞こえる、どうやら本間のディフェンスに関して中村HCから注意が与えられた様子。怒号のおかげかどうか不明だがチームが引き締まったのは確か、青森がマーリーにボールを集めポイントを稼ぐ中、パプ・ムールやアーノルドが落ち着いて決める。その後は、青森がファールゲームを仕掛けるも新潟がフリースローを決めて勝利!



MVPは、ファイ・パプ・ムール。30得点ということで本人もキャリアハイのスコアだったようですね。憎まれ口を言うならばフリースローをちゃんと入れてれば更にポイント重ねていたかもです(笑)。また、これだけポイントが伸びているのは、やはりディフェンス(リバウンド)で頑張っていることも影響してますね。相乗効果というのが表れている結果だと思います。




21日 PGは公威でスタート。青森、新潟共にスリーポイントで幕を開けるも、新潟は外が続かない・・そんな中、パプ・ムール、リードがリバウンドを抑えゴール下で粘る。青森は、やっぱりマーリーが好調!スリー・ミドルと決めてくる。新潟も負けじと公威・アーノルドがスリーを決めて主導権を握る。2Qに入り、小松のミドル・スリーで先制、マーリー不在の青森はペリーが決めるも単発。オフィシャル・タイム明け青森はプレスをかけてくるもリード・公威らがボールをさばき、アーノルドがスリーを決めて新潟ペースのまま後半へ・・。

後半に入り、PGカルテット(本間・武井・木村・加藤)の4人が順に登場も、しっくりとこない。青森は、マーリーや小島がスリーを決め追い上げるも、新潟はアーノルドから絶妙なパスを受けたリードがポイントを決め、公威の速攻やアーノルド自らがスリーを決め青森の追撃をしのぐ。最終4Q、新潟はメンバーをスターターの5人に戻す、新潟はリードしていることもあってか動きが散漫でターンオーバーが連発。対する青森はタイトなデイフェンスからボールを奪い、山口・ペリーらがシュートを決める。一時は20点差があったにも関わらず、8点差まで追い上げられるもアーノルドから小松へのパス&シュートが決まり万事休す、残り1分8秒のところで青森はファールゲームに突入。新潟は、公威2/2、パプ・ムール1/6、アーノルド2/2、小松2/2とパプ・ムール以外はキッチリと決めて逃げきり7連勝!!




MVPは、ウェイン・アーノルド。元々得点能力の高い選手ではありますが、それ以上にパスの妙義を見せてくれます。ファイ・パプ・ムールやライアン・リードとのコンビもバッチリなようですし、彼が入ってくれたことで、ひっぱられ一気にチーム力が倍増した感じがします。




PGカルテットって、文中に勝手に命名しちゃいましたが、加藤竜太 本間遼太郎 武井弘明 木村啓太郎 の4人。 それぞれが速さやシュート力など魅力的な部分は持ち合わせていると思うんですが、今節はその良さがあまり発揮できなかったですね。中村和雄HCの4人に対する期待はすご~く大きいんだと思うだけに、優樹のように僅かな時間であっても自分のプレイというのを前面にだして結果(成果)を出さなければいけない。あの優樹のプレイに対する姿勢を彼らは同じチームメイトとして誰よりも見ているわけだから、今まで以上に頑張ってほしいですね。



随分と長文になってしまいました。気が付いたことは、また後日書こうと思います。

2016年2月17日水曜日

HC退任@ラビッツ

昨日、新潟アルビレックスBBラビッツ公式サイトで、炭田久美子氏のHC退任が発表された。


今シーズン プレシーズン・公式戦・皇后杯をすべて敗戦、残念ながら、勝利を勝ち取ることができない厳しいシーズンでありましたね。

先日の日立との公式戦をアオーレ長岡で観戦しましたが、選手全員、気持ちはすごく出ていて「この試合勝利する」という意識は誰もが持っていたようにも感じられましたが、出岐奏選手を始めとしてシュートをことごとく外してしまう結果となり、実に悔しい敗戦。


また先日、山本昌邦氏が講演で 「プロの世界では技術以上に意欲・情熱・魂といった強いメンタリティーが必要だ」と仰られていましたが、ん~~ん・・プロという下地があってこそのメンタリティ。。今のラビッツにはその言葉は当てはまらないなぁと感じましたね。今年のラビッツを見ていると昨年まで在籍したベテラン選手が抜けて、戦う形が整わないうちにシーズンインしてしまったという風にも感じられます。

また、高さがないチームだけに「走るバスケ」を掲げておりましたが、走るだけでは勝てない。選手も語っていたように「苦境を打開する戦術のオプションが少なかった」。仕事をしながらバスケをし、尚且つ練習会場も転々としている状況では、チームはもとより個人スキルの向上すらもままならない。ディフェンスでも相手に走られるがまま・・・だったり、オフェンスにしても絶対的なフォーメーション(勝ちパターン)っていうのがなくて、結局流れを生むことができずにあと一歩のところで勝ちきれなかったゲームもありました。・・・・ほんとひとつ勝てば気持ちの上でも随分楽だったとおもうんですがね。


ハッキリいって、炭田HC云々というよりも、チーム体制に問題があったのじゃないかと思いますね。ベテランが抜けたことでの若手へのアドバイス・プレイを見せる力、選手自身の不安・プレッシャーとの戦い、若いチームだからこその弱さっていうのも随分あったように思います。確か小菅代表理事の言葉だったとおもいますが「今までは運営するのが手一杯だった」・・・それじゃ駄目だろう!って思います。フロントは、もっともっと勝てるチームの下地をキチンと整備して補強してあげないとですよね。練習環境の整備やACも必要だろうし・・・そういう意味では、今シーズンは随分と勉強になったシーズンではなかったでしょうか?

チームは当初来年以降の継続もお願いしたい意向だったようですが、炭田HCご自身の家庭の事情(山梨と新潟での活動)もあり退任することとなったようです。今シーズン大敗したうえでの来シーズンの飛躍も楽しみにしていただけに残念ですが、ひとまずお疲れ様でしたといいたいですね。

 



2016年2月12日金曜日

契約解除、そして締結。

レジー・ハミルトン契約解除 そして ウェイン・アーノルドとの契約締結

レジー・ハミルトン選手は、青森戦ではチームに合流直後ということもあって、どちらかというとチーム云々というよりは個人能力を見たという感じでしたが、その後チーム練習を重ね仙台戦・埼玉戦をこなしたわけですが・・・仙台戦では明らかに中村和雄HCの心証を悪くし、埼玉戦では高いと言われていたシュートをも見せることができずに契約解除となった感じ。まさに「チームの戦術に適応できず、双方合意の上、契約解除」。この契約解除はしかたないと言わざるを得ないですね。
まぁチームとしては、加藤や本間の出場機会が増え本人はもとよりHCやチームからの信頼が厚くなったことの方がプラス材料だったようにも思いますが・・・。


そして、新たに加入が発表されたのは ウェイン・アーノルド選手。
ご存知、中村和雄HCの元、浜松・東三河フェニックスでの優勝メンバー。その後 bjリーグ 滋賀レイクスターズや岩手ビックブルズに所属し高確なスリーポイントシューターとして活躍した選手。


どっちがどう触手し、結果こうなったのかは不明ですが、個人的には、ウェイン・アーノルドは好きな選手。これで間違いなく得点力不足というのは補えるとおもいますし、ライアン・リードファイ・パプ・ムームへの負担も多少なりとも減るんじゃないかと思いますね。



何だかんだといっても結局は、ガード陣の頑張りが不可欠になりそうな 新潟アルビレックスBB

2016年2月7日日曜日

埼玉@アオーレ長岡20160206

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホームアオーレ長岡に埼玉ブロンコスを迎えた一戦。昨日(6日)土曜日の一戦を観戦。


新潟   92 - 74  埼玉


新聞報道通り、アーリーエントリーで獲得した木村啓太郎をスターターとして起用。

 1 木村啓太郎
 4 レジー・ハミルトン
23 佐藤公威
42 ライアン・リード
10 ファイ・パプ・ムール

スタートから、埼玉に先行を許す。公威、リード、ハミルトンがシュートを放つもことごとく外れ4分24秒、公威のシュートが決まるまでノーポイント。対する埼玉は、ターバーやつくばから移籍したハリスを始めとして、庄司、亀崎がポイントし0-17と大幅リード。一時はどうなることかと思われたゲームも、1本決めた後は比較的落ちつき、シュート不調でハミルトンと交代した加藤や公威が決め17-27。2Qは、外国人が1人になった埼玉に対し、ゴール下を攻め追いつく。後半に入り、優樹、公威、加藤の速攻らが決まりリードするが、亀崎、庄司らがシュートを決め追い縋る。最終Qは、完全に新潟ペース、動きの止まった埼玉に対し、公威、小松、リードらがポイントし勝利。


この試合注目してたひとつに アーリーエントリー木村啓太郎の起用


 チーム全体のシュート率が悪かった面もあり、中村和雄HCの言葉や登録後初出場が初スタメンということ・・・彼にとってはちょっとプレッシャーのかかったスタートでしたね。

試合終了後の中村劇場にありました 「気の強さ」は、最終Qラストに出場した際のディフェンスにも見えました、結果的にファールにはなりましたが埼玉・外国人選手に果敢にプレッシャーをかけボールを取りに行く姿は悪くないと思うし、今後自信をもっているスピード+シュート力を魅せてくれるのを楽しみにしたいですね。




中村HCの言った短めの「バスパン」にしても彼のらしさになるようなら良いんじゃないかと思いますね(笑)


そして、この試合いい動きを見せた選手 加藤竜太 佐藤優樹。



両選手共小気味よい動きで、どこか停滞していた雰囲気のチームを活気づけてくれました。
低いディフェンスとプレッシャーで相手を攻めスティールを決める。攻めては、ドライブ・ミドル・レイアップと持ち味を存分に発揮。加藤7Pt 勇樹8Ptと1桁ポイントではあるもののスティールしてのゴール下パプ・ムールへのパスや優樹と二人で見せた速攻は会場を大いに沸かせたプレイでした。加藤のMVPは当然の結果。



今回は、相手が埼玉ということで中村HCも試した点も多少あったのかもしれませんが、控選手が弱いと常々言われてきた新潟、ここ数試合で良い働きを見せてくれている 加藤竜太 本間遼太郎 佐藤優樹木 仲西翔自の活躍が、今後の試合をより面白くさせてくれそうです。

試合後の中村HCも控え選手の活躍が何よりもうれしそうな感じがしました。


また、この日はBSフジ「プロバスケbjリーグTV」の取材で青木愛さんも来てましたね。次回の放送で流れそうです。どんな感じで流れるのかも楽しみです。


2016.02.08 加筆・画像