2015年3月30日月曜日

富山@20150328-29鳥屋野

TKbjリーグ2014-15 新潟アルビレックスBBホーム鳥屋野総合体育館に富山グラウジーズを迎えての2連戦。

新潟 79 - 76 富山
新潟 96 - 87 富山

上位チーム秋田・岩手のアウェイ戦を4連勝で勝ち抜き勢いに乗る富山と3位富山を迎え連勝できれば勝率で並び対戦成績で4位になれる新潟。両チームとも負けられないゲーム。


初戦 3月28日(土曜日)

まずはディフェンスからと新潟は、富山の城宝・水戸・藤江を徹底マーク。相手を抑えつつ池田・根東のシュートが決まり幸先よい出足、その後もTKや公威のシュートも決まり、10点差リード。2Qに入り富山がインサイドを上手く使い反撃、また水戸のスリーも決まりだし点差はあるもののお互い一進一退の攻防・・が、前半終了時には、ワーナーのブザービーター決まり、リードしているにも関わらず新潟は重~い空気で控室に・・・。後半に入り流れは富山に水戸・城宝と次々に決めて一気に同点。最終Qに入り、水戸がファールトラブルでベンチに戻ると藤江が決め始める、また上背の勝る富山の外国人に対し、バン・トリースやサリバンがリバウンドで真価を発揮し、カーター・ケネディがズバリと決める。結果、両チームとも譲らないゲーム展開が続く中、残り2秒で新潟3点リードの中、水戸のスリーが外れて新潟の勝利。


次戦 3月29日(日曜日)

負けられない富山は、スタートから城宝が飛ばす、スリー・ミドル・ゴール下と決めまくり、昨日とうって変わり富山がリード、新潟にとっては一番やっかいなスコアラーが城宝。新潟はなかなかシュートが決まらない中でも、根東や藤原・サリバンが決め富山に対して大きなリードは許さない。後半に入り、ケネディを中心の攻めに替えた新潟は一気に流れを手繰り寄せ流れを掴む。最終Qに入り両チームともミスが出始めてなかなかスコアが動かない状態。それでも両チームとも相譲らず、ゲーム終了まじか、富山がファールでもらったフリースロー2本のところ、1本外し3点差で新潟ボール。・・・・最後はスリーポイントで同点、そんな中ラスト5秒でケネディがスリーを決めて同点。ゲームは延長戦へ!延長に入り、ジャンプボールは富山が制するもシュートは決まらず、延長戦最初のシュートは新潟が決める、その後もファールからのフリースローが多くなりましたが新潟が確実に決めて勝利。今節、富山に連勝!!4位浮上!

※画像は、3月28日の物です。
               
シーズン終盤の白熱した一戦。2日間共にMVPは、トーマス・ケネディ。新潟・攻撃の要、欲しいところでキッチリと決めてくれる頼もしい選手です。ディフェンスでいえば、公威。初戦は特にだったけどゴール下に飛び込んでリバウンドを取っていましたね。それに攻撃の鬼?!城宝とマッチアップしてたのは池田。結構フラストレーションの溜まる試合だったと感じたけどよく踏ん張りました。城宝だけじゃなく審判ともだったかも(笑)その城宝だけども、相変わらずの腕を持ってますね。ただその城宝も昨日の試合では4Qの競った場面ではベンチ・・・HCの考えだからわからないけど新潟としては助かりました。
そして、荒れたゲームのひとつの要因にもなったワーナーのフレグラントファール。プレッシャーをかけにいったサリバンの胸にワーナーの肘が入ったといった感じ、強さはそれほどでもなかったけど、タイミング的にいいのが入ったんでしょう。わざと入れたようには見えませんでした。。。。つくづくサリバンが反撃してこない(させない)で良かったです。公威や平岡HCが身を挺してサリバンを止めていたのが非常に印象的、昨シーズンのようにならなくてほんと良かったです。




2015年3月26日木曜日

「JAPAN 2024 TASKFORCE」3/25

協会の運営改革を主導するタスクフォースが昨日都内で行われました。



ピラミッド型 リーグのイメージ(1部・2部)


    アリーナ収容人数   年間売上収入   ユースチーム   リーグ形態

1部      5000人     2億5000万以上     必要        プロ

2部      3000人          1億以上     必要        プロ




新潟の小菅社長のコメントが、今朝の新潟日報に掲載してありましたが、財務的には1部をクリアできる。ユースは現在のスクールを強化していけば目途がつく、やはりネックなのは、5000人収容できるホームアリーナ・・・・・・。

こればっかしは、自身(チーム)の力だけではどうしようもないですからね。


また開催地については、ホームアリーナ(1箇所)で8割のゲームを行うという。(但し例外はある)
福島や青森の代表者より質問があったようですが、県内数か所を廻りホームゲームを行う興行形式は取らない。実際新潟もここ数シーズンは、新潟・長岡の2拠点プラス上越・聖籠をホームとして開催していますが、数年前までは村上・五泉・吉田や水原などでもゲームを開催していて、AKBグループ(チーム8)さながら「会いに行くアイドル」のように県内各地でホームゲームを開催、観客を集めるのではなく観客が集まる場所にチームが行って試合を行う、おらが町のチームとしてブースターを集めていったのも事実。(TKbjリーグ中野社長のインタビュー記事にもありましたがbjリーグとして「小さな会場でも街の人が待っているところに、巡業方式で回ってください」と推進)新潟はbjリーグのモデルケースとして色んな意味でリーグを引っ張ってきたチーム。

正直、例え1部での参戦が不可能となった場合でも、2部スタートで良いじゃないですか!3000人収容のアリーナ、連日満員にして新潟はこんなに盛り上がっているよ!否が応でも行政にアリーナ建設を認めさせる盛り上がりを見せればいいんじゃないかと私は思いますね。しかしながら、まずは身の丈をしっかりと見極めて上(1部)にあがる準備をする。新潟は、それが出来るチームだと思うし、やらなきゃいけないチームなんじゃないかと思います。







川淵氏の発言で

2015年3月18日水曜日

シャンソン@市体20150315 ラビッツ

WJBL公式戦 新潟アルビレックスBBラビッツVsシャンソンVマジック の一戦を観戦。

ラビッツにとっては、今シーズンの最終戦。


スタートから梅木、畑中とシュートを決め、シャンソンを追い詰める。2Qに入り高さに勝るシャンソンが攻勢にでる。新潟も君山や木暮のシュートで追い上げるが、前半で20点差とう厳しい展開。
後半に入り、高さで攻めるシャンソンに対し、岩村や石川のアウトサイドで反撃、上酔尾のスピードを生かした攻撃も生きリードを広げさせない、最終Q、木暮や出岐の連続シュートが決まるが、シャンソンは、主力を交代させることなくリードを広げる。ルーキー砺波が初得点を決め、チーム・ブースター共に沸くがシャンソンの高さと強さが際立ったゲームではありました。



この試合が最終戦だったこともあり ゲーム終了後にはセレモニーも・・・

涙で感極まった選手も何人もいましたが、揃って口にしたのは、チーム12人ひとりもかけることなくシーズンを終了できた喜び。5勝しかできなかった悔しさでした。


プレシーズンゲームを見る機会があり、今シーズンは梅木の復帰、畑中の加入と今までよりも高さの不安がなくなり、昨シーズンよりも上位進出を期待してたんですが・・・また個人的な想いとしては、石川選手や木暮選手の起用をもっと増やして欲しかったと思いましたね。最終的な結果としては、昨シーズンよりひとつ順位を落としての9位。選手・監督・スタッフそしてブースター、悔しさはもちろんあるだろうけども、この日の晴れ渡った青空のようにやりきったスッキリとした充実感が選手達の表情から見て取れたのが明日につながる一歩だと感じましたね。


2015年3月10日火曜日

群馬@20150307アオーレ長岡

TKbjリーグ2014-15 新潟アルビレックスBBホームアオーレ長岡群馬クレインサンダーズを迎えての公式戦。

今節、観戦できたのは3/7土曜日のみ。

新潟 87 - 70 群馬


スタートこそ波に乗れず群馬にリードを許した新潟でしたが、2Qに入りトーマスケネディ選手・小松秀平選手のスリーが決まり逆転。流れは一気に新潟に!最終Qに若干連係ミスが見られたものの危なげなく勝利。

最終Qには、坂井選手も出場機会に恵まれ、チーム全員出場。


モチベーションという点でも、上位チームとの6連戦で4勝2敗と勝ち越してホームに帰ってこれて、「自分達はデキル」っていう意識ができたことは大きかったですね。
残念ながら、日曜日は観戦できなかったですが、聞いたところによると「新潟はこんなに強かった?」って思うくらいのゲーム展開だったようですね。頼もしい限りです。


それに前週週刊MVPそして、この日のMVPにも輝いたトーマスケネディ選手のプレーは、やはりすごいね。安定感があるし、シュート一本決めるだけで、イケル!って思わせてくれる・・・・見るものに安心感を感じさせてくれるプレイヤーだと思います。今の新潟にとっては必要不可欠な選手。


対する群馬は・・・・・ブースターさんも沢山来てたのにね。もう少しシャッキっとしたプレイを見せてほしかったというのが本音。


次節は、アウェイで横浜戦。先日、決起集会も行われた様子ですし、今シーズンは下位に位置していますが、実力のある選手も多くいる侮れないチーム。新潟は、チームの調子が良い今だからこそ足元をすくわれないように自分たちのプレイをしてほしいですね。

2015年3月5日木曜日

「JAPAN 2024 TASKFORCE」3/4


統合リーグ創設に向けて(案) を読んで


抜粋

チーム名称
・チーム名称およびロゴについて商標が取得済みもしくは出願中であること
・地域名を取り入れること
・例外的に企業名をチーム名に入れることをリーグが許可する場合がある
・チーム名称の変更も一定の要件のもとに認める

参加するということは、プロチームとして法人化したうえでの参加なわけだから企業名があろうとなかろうとあまり意味はないことですね。
企業名=スポンサーという意味合い?ちょっと違うか(笑)



ホームタウン
・ホームタウンが決定していること、または予定されていること

質問も出ていたけど、東京や愛知などは何チームもあるわけだから、色分けというか地域分けがこれから出てきそうですね。でも一番の問題は、観客動員だよね。あれだけの人口密度のある土地なのだから魅力あるスポーツとして認知させればいくらでも増えると思うんだけど・・・まぁそれを狙っているのは、スポーツだけじゃなく各種イベントも含め多数あるわけだから競争が激化するのは当たり前の話ですが・・・。



ホームアリーナ・練習場
・年間試合数の8割程度のホームゲームを実施できるホームアリーナを確保すること。
ホームアリーナの規模に関しては、原則として、収容人員5000人程度を基準とする。
ただし、現在、アリーナが存在しないチームについては、将来の具体的なアリーナ建設計画を提示するなどの要件を別途設ける(例えば、地方自治体、地方協会、地方体育協会、地方商工会議所、地方青年会議所等から具体的な支援確約を得ることなど)。また、アリーナの規模についても、別途経過措置等を定める。
・チームが練習する場所が確保されていること

新潟の場合は、現在の新潟市東総合スポーツセンターと長岡市アオーレ長岡をメインにしていくでしょうね。アリーナ建設についてはその後、行政を含めた働きかけが必要となってきます。実際のところ他県はどうなんだろう?
練習場所は、横越体育館?!行政から施設を譲り受ければいいんじゃ・・・なんて気楽に考えてます。




新リーグとチームとの関係
・チームは新リーグに対し、別途定める入会金、年会費を納める。
チームとJBAとの関係
・チームは、JBAに対し、毎年、入場料収入の一定割合等、別途定める基準による一定の金額を納める。

どれくらいの金額になるのかわからないけど、bjリーグを設立のきっかけになった時のような理不尽な金額にならなければよいよね。まぁその辺はJリーグの経験や現状を見ての金額負担になるのだと思うけど。






結構ガッチガチな内容にはなってきてますね。

要するに プロチームであり 地域密着した地元に愛されるチーム っていうのが根底にはあるんだろうとは感じますが・・・。



次は、3月25日 タスクフォース第3回会議

・新リーグ運営法人の詳細

・3段階のチーム階層化の要件(基準)確定



具体的な、階層化の内容も出てきそうですし、自分が応援するチームがどの階層に入るんだろうかというのも段々見えてきそうな感じです。まぁいちファンとしては、どんな展開になるのかということを見守ることしかできないですが・・。