2015年9月25日金曜日

PSG

TKbjリーグ2015-16シーズン開幕に向けて行われております。新潟アルビレックスBB、プレシーズンゲーム 対三菱戦(三条)、対埼玉戦(鳥屋野)のゲームを観戦してきました。



ほんの数か月前までの平岡アルビBBとは、違うチームになっているなぁ~って感じましたね。
もともと走るチームでしたが、さらにボールに対してアクションを掛けながら攻め・守っているのが見えました。


さて、実際のゲームを見ての感想を・・・まずは日本人選手。


今シーズンより、再びPGとして動き出した 佐藤公威。多少迷いのあるプレイが見られることがありましたが、高さのある彼がゲームを作り、パスをさばく姿はさまになっていますし、楽しみです。


そして目を引いたのは、今シーズンからスターターとしてゲームに出ている小松秀平。髭をそり若返ったのは、姿形だけじゃなくプレイもでしたね。シュートリリースも早くなり自分のバスケを再確認できたのかもしれません。


また武井弘明選手に至っては、プレイを見ることも初めてだったこともあり、興味津々でした。三菱戦で途中出場した際には大型の外国人選手とマッチアップして随分と押され厳しいんじゃないかと思ったのですが、パワーで負けるならとすぐさま得意のスピードで相手のミスを誘い、いいディフェンスを見せてくれました。今シーズン期待大です。


そしてもう一人のルーキー、本間遼太郎。結構落ち着いてプレイしているなっていうのが第一印象。PGもしくはGのポジションとしての出場でしたが、埼玉戦ではスリーポイントなどシュートを高確率に決めMVPを獲得、見事勝利に貢献してくれました。彼については、これから先現役でプレイを続けていく限り、比較されてしまうのは富樫勇樹の存在。本間選手、彼自身がどういう風に自分の色を見つけていくというのはこれからが見ものだと思います。


佐藤優樹は、多少プレイに迷いが出ている感じがしますね。仲西翔自も同様、もっと出来る選手だと思うので、いま一つアピール不足といった感じがします。加藤竜太・・公威・本間と同じポジションに選手が加わったわけだから、出場した際はもっともっと貪欲にプレイしてほしいです。じゃないとほっとプレイタイムが貰えなくなってくると思いますね。


そして、両日共に出場のなかった 池田雄一。どうやら怪我(足首)の為 出場を見送っているようですね。試合前のアップは他の選手同様の動きをしているだけにそれほど悪いわけではないようですし、あくまで開幕を睨んでの調整段階のようです。またベンチワークでは、佐藤優樹がフォーメーションの違いから中村HCに叱咤されていた場面がありましたが、ベンチに下げられた優樹を中村HCの指示で動きなどを説明しているようでしたね。それもベンチでいるからこそできる彼の役割のひとつなのでしょう。いずれにせよ万全を期して開幕を迎えてほしいです。



昨シーズンより、日本人選手は数人が入れ替わることとなりスタートした新シーズン、まだまだシーズン前ということもあり中村HCの雷は鳴りやまない感じですが、実践を経験することにより更なる進化を遂げることと思いますし、楽しみにしていようと思います。



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