2016年2月7日日曜日

埼玉@アオーレ長岡20160206

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホームアオーレ長岡に埼玉ブロンコスを迎えた一戦。昨日(6日)土曜日の一戦を観戦。


新潟   92 - 74  埼玉


新聞報道通り、アーリーエントリーで獲得した木村啓太郎をスターターとして起用。

 1 木村啓太郎
 4 レジー・ハミルトン
23 佐藤公威
42 ライアン・リード
10 ファイ・パプ・ムール

スタートから、埼玉に先行を許す。公威、リード、ハミルトンがシュートを放つもことごとく外れ4分24秒、公威のシュートが決まるまでノーポイント。対する埼玉は、ターバーやつくばから移籍したハリスを始めとして、庄司、亀崎がポイントし0-17と大幅リード。一時はどうなることかと思われたゲームも、1本決めた後は比較的落ちつき、シュート不調でハミルトンと交代した加藤や公威が決め17-27。2Qは、外国人が1人になった埼玉に対し、ゴール下を攻め追いつく。後半に入り、優樹、公威、加藤の速攻らが決まりリードするが、亀崎、庄司らがシュートを決め追い縋る。最終Qは、完全に新潟ペース、動きの止まった埼玉に対し、公威、小松、リードらがポイントし勝利。


この試合注目してたひとつに アーリーエントリー木村啓太郎の起用


 チーム全体のシュート率が悪かった面もあり、中村和雄HCの言葉や登録後初出場が初スタメンということ・・・彼にとってはちょっとプレッシャーのかかったスタートでしたね。

試合終了後の中村劇場にありました 「気の強さ」は、最終Qラストに出場した際のディフェンスにも見えました、結果的にファールにはなりましたが埼玉・外国人選手に果敢にプレッシャーをかけボールを取りに行く姿は悪くないと思うし、今後自信をもっているスピード+シュート力を魅せてくれるのを楽しみにしたいですね。




中村HCの言った短めの「バスパン」にしても彼のらしさになるようなら良いんじゃないかと思いますね(笑)


そして、この試合いい動きを見せた選手 加藤竜太 佐藤優樹。



両選手共小気味よい動きで、どこか停滞していた雰囲気のチームを活気づけてくれました。
低いディフェンスとプレッシャーで相手を攻めスティールを決める。攻めては、ドライブ・ミドル・レイアップと持ち味を存分に発揮。加藤7Pt 勇樹8Ptと1桁ポイントではあるもののスティールしてのゴール下パプ・ムールへのパスや優樹と二人で見せた速攻は会場を大いに沸かせたプレイでした。加藤のMVPは当然の結果。



今回は、相手が埼玉ということで中村HCも試した点も多少あったのかもしれませんが、控選手が弱いと常々言われてきた新潟、ここ数試合で良い働きを見せてくれている 加藤竜太 本間遼太郎 佐藤優樹木 仲西翔自の活躍が、今後の試合をより面白くさせてくれそうです。

試合後の中村HCも控え選手の活躍が何よりもうれしそうな感じがしました。


また、この日はBSフジ「プロバスケbjリーグTV」の取材で青木愛さんも来てましたね。次回の放送で流れそうです。どんな感じで流れるのかも楽しみです。


2016.02.08 加筆・画像

2016年2月4日木曜日

14人目の選手

新潟アルビレックスBB公式サイトより

 アーリーエントリー制度(新人契約制度)により 新潟医療福祉大学4年 木村啓太郎 と契約したと発表した。

新聞報道などによると 6日の埼玉戦からベンチ登録される見込みで、中村和雄HC は「先発で使う」と明言した。とのこと。


北信越学生選抜チームにも選ばれており、残念ながら大会は8チーム中7位と振るわなかったようですが、ゲームレポートを見ると7位決定戦では高確率でスリーポイントシュートを決め、チームの勝利に貢献したようです。


恥ずかしながら、プレイ自体は見たことがない為、語れませんが・・・・

昨年の第67回全日本大学バスケットボール選手権大会のスタッツを見ると 2試合で 71分の出場 29PTS(3P・3/18 2P・8/18 FT・4/9) シュートの確立も悪くないとおもいますが、何よりもシュートに行く数がチーム1位ということでシュートに対する意識が高い選手という印象を受けました。

対 名古屋経済大学 ゲームレポート

対 拓殖大学 ゲームレポート



また、新潟医療福祉大学 キャプテンとしてのインタビューも記事にありましたのでリンクを貼っておきます。 NUHW sports magazine 



この週末アオーレ長岡 埼玉ブロンコス戦で アルビBBデビューを果たす木村選手に期待です。

2016年2月2日火曜日

5/13

中村和雄HC曰く「このメンバーでいく!」

新潟アルビレックスBBのロスターも、ここにきてようやく固まったようです。

先日のラジオで中村HCが語っていた通り、ファイ・パプ・ムールの帰化申請の受理が思ったよりも遅くなったことやPGが定まらなかったこともあったりして思い描いていたチームとの差があった・・・それでもレジーハミルトンを獲得し、HCがこのメンバーでいくと決めた。今回はそんな13人の内、5人の選手について思ったことを書いてみようと思います。


4 レジー・ハミルトン 


















 基本的にはPGとしての起用のようですが、ゲームメイクだけではなく得点の獲得も大いに期待しているようです。それに、ミドルネームを「カリー」とHCが命名するくらいですから、アウトサイドのシュートにも期待です。先日の仙台戦では志村の執拗なディフェンスに相当手を焼いていましたが、逆にファールを誘う器用さも見えてこれからが楽しみです。彼がチームと馴染んでよりフィットすることでチーム力もグンと上がってくるように思いますし、明るい性格の様子。正直今シーズンは思いのほか笑顔がなく、自己主張の少ないチームだと感じましたから・・・彼の笑顔が生み出すパワーっていうのは、これからチーム活力になってくると思います。また仙台戦、初日ファールアウトした際には思いっきりベンチで中村HCに叱咤されていましたけど、翌日には前日以上のプレイを見せてくれました。そういう意味でもこれからが楽しみ(笑)



42 ライアン・リード

 














 インサイド・ミドル・アウトサイドとほんと決めまくってますね。またディフェンスでもリバウンドはもちろんのこと、仙台戦でもブロックショットも決めて、圧巻の動き。今シーズン序盤から中盤戦にかけては、彼頼りのゲームっていうのは多かったですね。また、シュートを決めた時もガッツポーズも
見せてましたから、これからもどんどん表現していって欲しいですね。チームもブースターも盛り上がりますから、やるのは大歓迎だと思います。



10 ファイ・パプ・ムール
 
 センターをしては、他チーム選手に比べそれほど大きくない選手ですが、ポジション取りや身体の使い方でほんとゴール下を制してくれてます。その精神力というか集中力は流石ですが、彼の難点といえば・・・・やはりフリースローでしょうか?先日の仙台戦でも、明らかに故意のファールで・・しかもボールのないところでのファールでFTを打たせ、自軍のボールにするなどという嫌~な場面も見られました。(でも、そういう場面ではキチンとFTを入れるあたりパプの気合の入り方がわかる(笑))まぁそれだけ彼のFTが入らないというのが研究されているというわけですね。後、4Qあたりにガクンと運動量が落ちるようにも感じます。まぁほぼフルですから、仕方がないのかもしれませんが・・。



23 佐藤公威 
 
 日本人の中では、毎試合コンスタントにスコアを取っているのは、唯一といっていいかな?例年なら開幕時に絞り込んだ身体がそろそろ戻る感じなんだろうけど、今シーズンは頬がこけた状態だよね。悲壮感が漂う表情というのは多少心配ではあるけど、いい感じでリフレッシュできているようなので安心です(前にラジオで言ってた)今シーズンは、HCも試行錯誤の中、PGに指名されキャプテンとして怒られ役だった時もあったように感じられるけど、それでも先日の試合終了後にHCが語った「彼は成長している」という言葉は何よりもうれしい言葉。


















13 小松秀平

 正直、決めるときと決められない時の落差がありすぎ・・・・それでも、スターターに起用するのが彼しかいないというのは、人員も問題もあるだろうけど、あのスリーが決まった時の攻撃力の大きさなんだと思う。それに使い続けることによって何か閃いてほしいという感じかな。



とりあえずはこんな感じかな。。また他のメンバー等についても感じたことを書いていければと思います。

2016年2月1日月曜日

仙台@東総合20160130-31

TKbjリーグ2015-2016公式戦 新潟市東総合スポーツセンターに於いて 新潟アルビレックスBB Vs 仙台89ERS のゲームが行われた。

久しぶりの新潟市開催、しかも金沢武士団以来ホームでの勝ち星のない新潟に対し、イースタン首位に位置づけしています仙台とのゲームで新潟がどれくらいの力があるのかも図ることのできる試合。またオリバー退団後新規加入した レジー・ハミルトンを見るもの今節の楽しみでもありました。


30日 新潟 90 - 107 仙台
31日 新潟 86 -    77  仙台


30日 スタートから新潟のディフェンス力が効果を見せつけ新潟リードの序盤、しかしながら仙台のボイキン・片岡・ホワイトらがポイントを重ねスコアはイーブン。2Qに入り片岡が決め、インサイドではシャノンがポイントを決めるが新潟は公威や本間などがスリーを決め新潟リードのまま後半へ。3Qに入りいきなり小松がスリーを決めるも新潟・仙台ともにミスが目立つ、そんな中でもリード、パプ・ムールが身体を張ったリバンドで流れをつくり10点差リードで4Qへ、4Qになってもどちらかといえば新潟ペースで試合は進むもオフィシャルタイムアウト明けから仙台がオールコートで当たってくる、完全にペースは仙台、その後仙台は、佐藤のスリーやシャノンのバスカンが決まり逆転、しかしながら、残り7秒でリードがスリーを決め同点。最後はホワイトが打つもリングに嫌われ終了のブザー、オーバータオイムへ・・。OTに入り仙台、志村・佐藤が続けざまにスリー、そしてホワイトも決め、新潟はなすすべなし、OT早々にゲームは決まった感じでした。


31日 前日の延長戦の流れそのままのスタート、仙台が柳川のスリーポイントを皮切りにシュートを決めリード。新潟はリードのミドルやハミルトンのカットインで追いかけるもどちらかというと仙台ペース。2Qに入り、新潟・仙台ともにスリーを決めポイントを稼ぐ。後半に入り、新潟はハミルトンや公威、ゴール下でパプ・ムールがポイントを揚げ新潟ペースで4Qへ・・・・4Qに入り仙台は前日の4Qで見せたオールコートで新潟を追い立てる。またホワイトも登場。スリー、ゴール下へのカットインと独壇場の活躍を見せるも、新潟は慌てずパスを廻し、ゲーム終盤には遅ればせながら小松のスリーが決まり、ゲームの勝利を決定づけた。




正直言って初戦負けたわけだけど、それほど悔しくはなかった。結果45分で負けたわけだけど、40分ではイーブン。ハッキリ言って「なさけない」という意見もインターネット上では見聞きできたけど、私はそんな風には感じなかった。仙台は、志村を中心にチーム力の高いチーム、それにホワイトという抜群の攻撃力をもった選手がいる。その仙台にいいところまでいったことはそうそう悪いことではないと思う。・・・確かに新潟はパプが帰化してコートにいるわけだから実質オンザ3なわけで、勝って当たり前っていう人もいるかもしれないけどね。その代り彼らには変わりはいないわけだからね。中村ヘッドも昨日試合後のインタビューで言っていたけど、これからは仲西や堀田がいかにリードやパプ・ムールの負担を軽減してやれるかがひとつのポイント。それに加藤や本間の起用もこれから増えてきそうな感じがしますね。

その辺の個々の選手に関しては次回また書ければと思います。




2016年1月8日金曜日

TKbjリーグ・オールスター 発表!

TKbjリーグ2015-16シーズン オールスターゲーム in 仙台 の出場選手が発表された。


新潟からは、#23 佐藤公威 選手が主催者推薦で出場することになりました。

本人コメントは、公式ページを参照。

選出された以上は、怪我なく頑張ってほしいですし、もちろん活躍もしてほしいです。



「ゲーム・スリーポイント・ダンク」

新潟からの選出はあまり期待しておりませんでした。ゲームに出場するとすれば、ファイ・パプ・ムール選手か佐藤公威選手、ゲームに参加選手がいなくてもスリーポイントに小松選手が選出されればよいなぁ~と思ってました。今回、もちろんパプも選考対象にもちろんあったと思うけど、怪我治療の為に出場を辞退したんじゃないかなぁとも思います。個人的な想いとしては正直なところ、チームプレイの向上や身体の休息に充ててほしかったというのが本音。

それでもbjリーグとしてはラストのオールスターゲーム、イベントも含め数字と共に記憶に残るオールスターゲームにしてほしいと思いますね。




また、時を同じくして新潟アルビレックスBBのホームページで発表された

「HYPER CLASS(ハイパークラス)の立ち上げ」

当初からスクール活動を進化させてユースにという話もありましたから、将来的にユースの枠組みとして発展させていきたいような感じはしますね。
B-LEAGUE 1部のひとつの課題でもありましたから、是非成功させてほしいですね。


2016年1月4日月曜日

大阪エヴェッサ@アオーレ長岡20160102

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBBホームゲーム 長岡市のアオーレ長岡に大阪エヴェッサを迎えての2連戦。

今回は、1月2日に観戦してきました。

ゲーム開始に伴い B-LEAGUE 大河正明チェアマンによる挨拶。

開場(アオーレ長岡)については、べた褒め状態。個人的には、その会場を埋めるためにチームにもっともっと魅力的なチームに成長して行って欲しいと思う。


新潟 64 - 85 大阪

さて試合というと 負傷欠場している池田はもちろんのこと公威も病み上がりとのことでスターターからは外れる。本間・小松・仲西・パプ・リードでスタート。負傷者あり、そしてオリバーの退団とチームにとってはマイナス部分が目立つ新年のホームゲームでしたが、リードが気を吐きポイントを重ねる、PGの本間も積極的にスリーを狙いリードを重ねる。大阪は、ボールが廻らない時間がつづいたが並里の出場でリズムが生まれアシャオルなどがポイントを決める。また2Qには、相馬がスリーを3本決め、逆転。大阪リードのまま前半終了。

後半に入っても、流れは大阪。ゾーンディフェンスを引く新潟に対し、大阪は、並里・相馬・シングルタリーなどがポイントを重ね大きくリードを許す。新潟は、パプや本間のシュートが決まるも流れを掴むまで行かない、結局は橋本・綿貫までもスリーを決められなすすべなし。中村HCは、4Q途中でパプを下げ堀田投入したが後の祭り、新年一発目は大敗。


外国人が1名不在、複数の怪我人。リードやパプが気を吐いても2人だけじゃ勝てないよね。新潟のゾーンディフェンスが完全に読まれている感じもするし、それでもシューターが決めれない。いくらどんなに悪くてもフリーを落とさず決めてくれればチームに流れがでて、いい方向に進むんだろうけど…それもない。正直厳しい現実ですね。


チームは今日から完全非公開での練習に入るらしい、新外国人選手の獲得も見えてきて16日からの青森戦までにどれだけ仕上げることができるのかがポイントになるでしょう。正直、今のチーム状態で4位にいるのが不思議ぐらい、いかにスタートダッシュが効いているということなのでしょう。新潟は、ゲームのない2週間をどう過ごすかが大切、後半戦に入るこれからが最重要になってくるわけですからね。大いに期待して次のゲームを待ちたいと思います。


2016年1月1日金曜日

2016

新年あけましておめでとうございます。


2016 bjリーグ ラストイヤー そして、記念すべき B.LEAGUE 開幕の年 ですね。

何かと話題豊富な年になりそうですが、バスケ観戦を楽しみつつブログに綴っていければと思っております。

本年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。




             ※画像 「年賀状デザインバンク」 http://www.designbank-nenga.com/ 配布素材