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2015年6月2日火曜日

新HC

新潟アルビレックスBB公式で中村和雄新HCの契約が発表された。

5月13日平岡富士貴HCの契約満了が発表されてから20日、その間、庄司ACが・・根東選手、坂井選手が契約満了となり、昨日藤原選手のFA権行使が発表された。またその間に県内-新発田・本丸中出身の本間選手の獲得も発表された。


平岡氏満了が発表されてから、すぐに表ざたになったのは、中村氏のHC就任(秋田 ゼネラルアドバイザーであり、NSGグループの開志国際のアドバイザー)、嫌な言葉を使えば・・・NSGで抱え込んでいたわけで、飼い殺しにするぐらいなら新潟のヘッドコーチをしてもらおうと・・・実績も申し分ないし富樫も見え隠れしている。

そんな中村氏、新潟との関係も長い。日本リーグでは優勝を争い、JBL時代でも共に戦い、bjに戦いの場を移してからもレギュラーシーズンはもとより、プレイオフでも幾度となく対戦したチームのヘッドコーチ。そんな中村氏がチームに加入する、最初感じたのは、中村和雄氏は、新潟にとって敵であるからこそ燃えるのであって、味方に入れてどうするの?って感じ。


ただ何と言われようとも新潟アルビレックスBBの新HCには、中村和雄氏が就任したわけで受け入れなければいけない事実であります。中村和雄という毒を毒のままにするのか?勝利のカンフル剤になるのかは、これからのチーム次第。








正直・・・・・個人的な想いは、今までの歴史をないがしろにする身勝手なチーム体制に嫌気がさしている反面、来たる統一リーグに向けてのチームの立て直し、強豪NBLチームと合いまみえ、優勝を狙えるチームへの期待感もあることは事実。








中村和雄新HC就任に伴い、FacebookやTwitterでも、好意的な意見が出ていることに多少驚いている。。。しかも新潟ブースターや秋田ブースターそして全国のバスケ好きから・・それだけ中村和雄信者が多数いるということなのでしょうね。

2015年5月26日火曜日

ナイル・マーリー

今シーズン、浜松に移籍したわけですが、気には掛けていたもののあんまりプレイを見ることができなかったというのが正直なところ。

そんな彼が、プレイオフ沖縄戦で見せたブザービーター、存在感をこれでもかと見せてくれました。

だからこそファイナルの試合は、浜松をというよりかはナイルマーリーを応援していたといった方が良かったかもしれません。

今回のファイナルを見た感じでは、206cmの太田がいることによりマーリーをPGというより、コンボガードとしてうまく活用しているようにも感じました。4Qで見せたゲームメイクをしつつ自らシュートを放ちポイントを取る、まさに有能なゲイムメイカーでありスコアラーそのものでした。


bjリーグ内での所属とチーム成績を見てみると・・・

2006-2007 富山 7位に終わる

2008-2009 大阪 有明 ウエスタンファイナルで沖縄・琉球ゴールデンキングスに敗れる

2009-2010 大阪 有明 ファイナルで浜松東三河フェニックスに敗れる

2010-2011 福岡 プレイオフに進むも大阪エヴェッサに敗れる

2011-2012 新潟 プレイオフに進むも浜松東三河フェニックスに敗れる

2012-2013 新潟 有明 イースタンファイナルで横浜ビー・コルセアーズに敗れる

2013-2014 新潟 プレイオフに進むも富山グラウジーズに敗れる

2014-2015 浜松 有明 秋田ノーザンハッピネツを破り優勝 そしてMVPに輝く


bjリーグ在籍年数は実に8年を数える、大学卒業後に富山に入団ということですからキャリアのほどんどをbjリーグでプレイしていることになりますね。新潟でいえば在籍時にはポイントガードからフォワードまでこなし攻守ともにエース。チームからもブースターからも高い支持を得ていた選手、だからこそ今シーズン新潟を去ることとなった時には、退団を惜しむ声を非常に沢山聞いたように思います。そんなマーリー、個人成績アシスト数など好成績を納めながらもいざチームの優勝となると今まで恵まれていませんでした。






そして今回の有明でのファイナル!前半の不調がどこへいったかのような4Qの12連続得点はお見事。悲願のbjリーグ制覇、そしてMVPに本当に大きな拍手を送りたいですね。

2015年5月25日月曜日

ファイナルズ@有明

TKbjリーグ2014-2015シーズン ファイナルズ。今年は、5月24日だけの単日参戦。

入場したのは、11時半頃だったかな?3位決定戦は自由席での観戦でしたがまだ十分確保できる状態でした。確か昨年も同じくらいの時間だったと思うけど、既に3階席まで埋まっている状態でしたからそれに比べれば、グッズ売り場や会場内を散策するもの比較的楽でした。



まずは、3位決定戦 滋賀VS岩手。


滋賀 82 - 75 岩手

小川の現役最後の試合ということもあってか、前日の負けを引きずることなく攻める滋賀とどこか動きに覇気がない岩手。後半、岩手・仲西の気迫あふれるプレイやスチールから始まった反撃にようやく火がついた岩手は、アーノルドの連続シュートで20点差以上あった点差を一時5点まで縮めるものの同点・逆転するまでには届かず滋賀の勝利。そうそうゲームを見ているわけではないのでハッキリそうとは言い切れないけど・・ランダルやフラックレイジがもうちょっと調子が良ければ、また違った展開になったのかなぁと思いましたね。





ファイナル 浜松VS秋田




浜松 71 - 69 秋田

大観衆の秋田ブースターの声援を受け、秋田が走る。対する浜松は、浜松のスコアラーを徹底マークし慌てることもなくしっかりと2点を取りに行くゲーム。

前半、結果的に8点差で秋田がリードするが、ボイキンは太田がしっかりとマークし仕事をさせていなかったし、田口に対しても大口やマーリーがガード、ロビーに対してはマークがついていたにも関わらず決めてくるあたりは流石でした。ゲームを通して調子が良かったのは、スティーブンス。他の選手にマークが集中したのも功を奏したのかもしれませんが、インサイドをオフンスディフェンス共に制してました。

対する浜松は、やはり太田でしょう。ペイントエリアからやミドルを決めて決して秋田の一方的な試合にしなかった・・・・・でもフリースローは外してたけどね。FTといえば太田だけじゃなくアシャオルやチャーロも・・・大事に決めておきたかった場面でもありましたね。

後半に入り、点差はそのままに一進一退の展開がつづく、田口がマークを外してフリーになりシュートを見せるも決まらない、浜松も単発ながらシュートを決め、勝負の4Qへ・・・・前半、得意のスリーポイントも決まらず、どこかしっくりと来ていない面が見られたナイルマーリーが、4Qに入り決め始める、しかも秋田がシュートミスやTOもあったこともあり、マーリーが連続ポイントで同点に追いつく浜松がヒートアップ!その後お互い譲らずの攻防が続き、残り20数秒で浜松ボールでサイドからスローイン、チャーロがボールをキープしながら残り5秒を切ったところでアシャオルとのハイピックでシュート&勝ち越し。・・・・・・そして、タイムアウト後残り3秒秋田ボールでスローイン。田口からロビーに渡ったボールはスリーポイントエリアから放たれるもリングに跳ね返りアシャオルがリバウンドを取りゲームセット。死闘を制したのは浜松。そしてゴールエンドから放たれたのは浜松カラーの紙ふぶき。歓喜にに沸く浜松とうなだれる秋田サイド・・・まさに明暗の分かれた瞬間でした。



とりあえず、今日はこんなところで・・・・また気が付いた点はまた書きます(笑)